
FLEISCHMANNのプラン集などでは、曲線ポイントとR356.5を使った例を掲載していますが、R420を使いたいので現物合わせでつないでいきました。厳密な線路図ではずれが生じるのですが、実際の線路ではジョイント部で少しの融通がきくので、何とかR420エンドレスの途中に曲線ポイントを入れることができました。

内側の待避線となる方は半端な寸法になるので、短い線路も使いましたが調整できず、手持ちの直線線路を糸鋸で切って接続しました。ジョイナーは製品のものが使えないので、シノハラの100番レール用を短めにして使っています。少しずつ調整の結果、105mm直線でつなげそうなので、次の機会に入手することにします。

全体の接続の様子です。外側はR420のエンドレス、曲線分岐とR420、R356.5を組み合わせて内側へ待避線を作りました。
バックマンのHO蒸機4-4-0と2-6-0は一応曲線ポイントを通過できますが、4-4-0は動輪2軸がフログの絶縁区間に入って止まってしまうことがあります。

4-4-0の動輪軸距が絶縁区間の長さより短いので、車輪としては通過できるのですが集電不能で止まります。逆方向の場合はテンダが絶縁区間にかかりますが、ボギーで4輪あるので何とか集電して通過できます。
2-6-0は動輪3軸が絶縁区間より長いので集電不能にはならずに通過しています。
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