
英国型のHORNBY製 LMSの0-6-0タンク機関車で貨車を4両ほど牽引しています。こちらはスムーズに走り、曲線ポイントの内方分岐側へも問題なく通過します。車輪は寸法的にバラツキが大きく、一概に高いフランジという感じでもなさそうです。
日本型でのテストは曲線半径の関係で小型車輛にしてみました。西京交通のキハ41は珊瑚のキハ40000を組み立てたものですが、TR26台車でねじ込みスポーク車輪、DV18モーターでギヤボックスという、あまり一般的な車輛ではありません。曲線ポイントの絶縁区間で止まりそうですが、フログに落ち込みながらも何とか勢いで通過していきます。

つぼみのBテンダ機は絶縁区間のフログに落ち込んで動けなくなります。

20m級のキハ11です。パワートラックWB24.5が絶縁区間に入ります。また台車がステップに当たって曲線内方側へは入れません。

アダチのC型ディーゼル機は絶縁区間より長いので、内方へも入って通過できます。B型機もホイールベースが長いので通過可能でした。

フクシマの片ボギー車キハ13です。1軸側が落ち込んでしまいます。
フログ落ち込みと無電区間を勢いで通過できるときがありますが、それぞれ通過に適した速度があるようで、あまり高速だと脱線してしまいます。小型車輛で遊べたらよいかなと考えましたが、ポイント側の加工や車輛側の集電など課題はあるようです。