2012年05月24日

連結器交換

ラウンドハウスのオーバーランド客車4両編成ですが、試運転の記事で書いたように、線路のわずかな凹凸部分で、ナックルのかみ合いがはずれることがあります。連結器を調べてみました。

20120524d.jpg
左がラウンドハウス客車、右がコンコー客車です。ラウンドハウス客車の連結器はケーディ#58くらいの大きさ、コンコー客車はEZ-Mateカプラーで E Z の浮き彫りがあります。ケーディ#5より少し大きいくらいです。ナックル部の厚さというか高さというか上下方向の寸法は、どちらも3.5mmくらいです。おそらくインチ系でつくられていると思われるので、設計寸法はわかりません。

20120524e.jpg

左がコンコー客車、右がラウンドハウス客車です。ナックルの形がだいぶ違うようです。

20120524f.jpg
ケーディ#58とも比べてみました。ナックルのかみ合い角度がだいぶ異なります。外れやすさの一因かもしれません。#58のナックルは3.3mmくらいです。

20120524g.jpg
幸いにもポケットが#5サイズなので交換することにします。はずしたものはEZ-Mateカプラーと同じような作りですが刻印はありません。

20120524h.jpg


ケーディ#5のナックルは3.8mmくらいあります。凹凸ではずれるということは、この0.3mmの違いが影響しているようです。また、材質もヌルッとしたプラなので、上下方向の動きで外れやすいようです。

結局4両ともケーディ#5に交換してしまいました。
2012年05月24日 23:41 | コメント(2) | 1/87・16.5mm
この記事へのコメント
ケイディに交換して正解だと思います。ラウンドハウスはアサーンと同じマクヘンリー・カプラーで、当方は現在、これの推進運転での「ヘ」の字に折れる現象に悩まされています。
Posted by ワークスK at 2012年05月25日 12:35
マクヘンリーやEZが多くなってますが、強度や経年変化の点でも劣るようですね。インターマウンテンのヒゲばねタイプも何両かつけてますが、ヒゲが折れて復元が効かなくなることがあります。
Posted by ヤマ at 2012年05月26日 09:34
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。