さかつうの短軸に交換しています。軸長が25.7mmでアサーンのキット同梱台車には少し短く、台車の中でガタがあります。その分、線路に乗せると車体が低くなるようで、連結器高さにも若干影響があるようです。走行時の音にも影響するようで、軸受けの中で踊るような感じの音がします。
そこで今回導入のREBOXX製軸長1.025"に交換してみました。

向こう REBOXX 軸長1.025"≒26.035mm 厚さ2.1mm
手前 さかつう短軸 軸長25.7mm 厚さ2.4mm
REBOXX製はケースに"Semi-Scale"と表示されています。軸長0.3mm程度の違いですが、さかつう製は軸受内で落ち込んでいるのがわかります。アサーンの元のプラ輪軸は軸長26.0mmなので、やはりさかつう短軸では短いようです。
で、4軸をREBOXX製に交換しましたが、ちょっと問題アリでした。車輪踏面にキズが入っているようで、少し磨いてみましたが、やはり凹みが残っています。12軸全部調べましたが、どれも何らかのキズがあります。車輪は挽き物製品のように見えますが、もしかしてダイキャスト成形品なんでしょうか。交換して走らせてみると、やはり走行音に影響が出て、タイヤフラットというかレールをたたくような音が出ています。ちょっと残念な結果です。
もうひとつ、REBOXX製で軸長0.955"≒24.257mmはコンコー客車の交換用です。こちらの製品は踏面キズはありません。製造ロットなどによるのでしょうか。

ちょうど良い軸長でうまくはまりました。3両在籍なので12軸全部を交換しました。
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