
1996〜1997頃にMDを使っていたもので、SONYのMZ-R3という小型の録音機とECM-717でお手軽録音をしていたのです。この録音機は2年ほどで不調になったので、DATなどに移行しないでアナログテープのTC-D5に戻ってしまいました。
MD再生にはONKYOのFR-X7という古いミニコンポ機材を使っていますが、音が出るかどうかというよりも、メカニズムそのものが劣化してきているようで、No DiscとかMecha Errorとか表示してメディアをはき出してくる始末です。電源の再投入や、何回か出し入れしているうちに復帰したようで、幸いにも録音データ自体が壊れているものはありませんでした。
近頃ではメモリー録音機が普及しているので、メディアを投入したり回転させたりするメカニズムは使いませんが、いずれのメディアも長期保存方法が課題ですし、再生機械の寿命も短くなってきているようです。
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メディアと再生機が同じように存在している必要がありますね。学校では大量のVHS教材や8ミリビデオの行事記録などがありますが、この先の再生環境では死蔵になる可能性が高そうです。