2009年12月28日

MDメディアもあやしい

引き出しの整理などをしていて、走行音源のテープやMDやらを出してみました。長らくMDを動かしてないので、はたして音が出るんか…との不安は的中してしまいました。

20091228a.jpg
1996〜1997頃にMDを使っていたもので、SONYのMZ-R3という小型の録音機とECM-717でお手軽録音をしていたのです。この録音機は2年ほどで不調になったので、DATなどに移行しないでアナログテープのTC-D5に戻ってしまいました。
MD再生にはONKYOのFR-X7という古いミニコンポ機材を使っていますが、音が出るかどうかというよりも、メカニズムそのものが劣化してきているようで、No DiscとかMecha Errorとか表示してメディアをはき出してくる始末です。電源の再投入や、何回か出し入れしているうちに復帰したようで、幸いにも録音データ自体が壊れているものはありませんでした。
近頃ではメモリー録音機が普及しているので、メディアを投入したり回転させたりするメカニズムは使いませんが、いずれのメディアも長期保存方法が課題ですし、再生機械の寿命も短くなってきているようです。
タグ:音鉄
2009年12月28日 23:37 | コメント(2) | 管理人ノート
この記事へのコメント
メディアは、50年ぐらい持つ、と言われているMOと同じ「光磁気方式」なので、大概は大丈夫と思われます。再生機側のレーザーの出力が低下しているとか、レンズの汚れとかの可能性が高いかと思います。
Posted by 廣瀬 at 2009年12月29日 22:05
なるほど、ご教示ありがとうございます。
メディアと再生機が同じように存在している必要がありますね。学校では大量のVHS教材や8ミリビデオの行事記録などがありますが、この先の再生環境では死蔵になる可能性が高そうです。
Posted by ヤマ at 2009年12月29日 23:20
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