たまたま321系クモハに乗ったのですが、雨のせいでしょう、起動加速時も制動時も空転が発生します。正確には「空転しようとする輪軸をモーターの制御により抑えた状態」というところです。直巻電動機の抵抗制御車ならウヮーと回転数が上がって、空転検知がはたらいて遮断器がポンとはたらく・・・しくみでよくわかるんですが、VVVF車の場合は制御方式により大空転になることはありません。
しかし、このときに発生する、台車・モーターから車体への振動は、非常に不快に感じるものです。台車内部でワゥワゥという音とガクガクと上下動が起こり、レール・車輪からくる揺れ・振動ではない、不自然な動揺が車体に影響を与えてきます。これは321系だからということではなく、今朝乗った8300系でも各駅ごとに起こっている状態です。どうせ制御系で抑えようとするなら、乗客に不快な振動を発生させないようなコントロールをしてほしいところです。
乗車記録
快速急行8313
普通クモハ321-6
普通クモハ321-3大
普通クハ103-*** ウグイス色鶴
普通9522若
普通9421西
特急12463丹
普通9205竹
普通3307四
快速急行9871西

写真は車内で購入した近鉄の特急券です。席番が記載されていませんが、4連でガラ空きなのでどこに座ってもOK状態です。
【実物鉄道一般の最新記事】