2013年05月05日

マニ60

昨日の運転会の席で、スタジオOWADA氏からモデルワム製の客車のことでお話がありました。ボルスターが金属製で、床板にカシメで止めてあり、はずすことができないというのです。絶縁は両側絶縁車輪を使っていて、点灯設備をするときに車輪から集電できず、シューをつけるなどの対策が必要なようです。
ウチにもモデルワム製のマニ60のキットがあります。パーツを全部点検したことはないのですが、台車だけは組む作業が終わっています。そんなわけでマニ60の組立作業も進めることにしました。
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魚腹台枠のあるタイプのキットです。車体側ボルスターは真鍮挽物製になっています。

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ボール盤のベースの上に乗せ、小金鎚で軽くたたいてカシメてみました。たしかに、ちょうど良い具合につぶれて結合することができます。最初の話を聞いてなかったら、おそらくハンダ付けで固定していたと思います。

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だいぶ前に作ってあったTR11台車を取り付けてみました。両側絶縁スポーク輪軸とは気づきませんでした。この材料・構造では片絶輪軸の台車を直流二線式ルールに則ってつけるとショートしてしまいますね。
2013年05月05日 23:39 | コメント(0) | 1/87・12mm
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