2013年10月17日

TR50の加工

運転会後の荷物整理で客車の点検をしていたのですが、10系の台車TR50の改善に取り組むことにしました。

20131017a.jpg
ナハ10です。元々加工組立がまずくて、台車枠の動きが大きすぎるのです。車輪がすぐに脱落してしまいます。コロガリは良い方なので、交換するのは勿体ない。枕梁と側枠の動きを少なくするように加工します。

20131017b.jpg
Eリングをはずして分解し、0.2×1.5真鍮帯材をはさんで動きを制限します。

20131017c.jpg
わずかな動きは残して、車輪が抜けないように調整しました。

20131017d.jpg
こちらはナハフ11。これも同様に加工しました。
タグ:FAB 10系客車
2013年10月17日 21:28 | コメント(2) | 1/87・12mm
この記事へのコメント
この手の E リング (もしくは C リング) で止める台車のボルスターって、段つきのねじで止めるものより手が入れやすいのは良いですよね。
でも、まさしくヤマさんが改良されたように、E リングをはめる部分の金属パーツがゆるすぎると台車枠のユレが大きくなってしまいます。
0.2 の板が入ったってことは相当ガタが大きいですねぇ...
Posted by 稲葉 清高 at 2013年10月18日 12:32
Eリングをはめる部分の金属パーツに原因があるのではなく、枕梁と側枠の動きを制限するストッパーとなる枕バネの裏側の突起部を削りすぎていたのです。
うーん、文章で書くとわかりづらいかも・・・。
ガタが大きかったことは確かです。
Posted by ヤマ at 2013年10月18日 18:46
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