
とりあえず台車をはずします。軸受けを兼ねた集電金具がついています。台車側枠と台車枕梁は一体構造で、2軸固定台車の構造です。

車体側枕梁は微妙な凹凸と回転止めもキャスティングされている構造です。
簡単に思いつく方法としてワッシャを嵌めてみることにします。

枕梁径は3.5mm程度なので、このワッシャの内径を少し拡げ、回転止めの部分もはまるように加工します。

加工したワッシャを車体枕梁のはめてみたところです。0.5mm分高くなりますが、床下機器と線路のクリアランスも少し余裕ができて良いのではないかと思われます。

センターピンは元のタッピングネジのまま、少しゆるめに止めておきます。
さて、試運転コースを敷いてテストラン動画です。
ダウンロードは🎥こちら
一応脱線しないで通過出来るようになったので、ワッシャの効果はあるようです。

テストコースにKATOの単線架線柱を立ててみました。

これも問題発生。25m級新幹線では、所定位置で内側に立てた架線柱に触れてしまうようです。

外側は接触することないようです。
いろいろ楽しませてくれる造形村新幹線0系の走行です。
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こうやって見ていると、なにか私も欲しくなります。