2023年08月25日

電車点検

京阪電車の初代700形です。
この電車はそれほど知られているとは思えませんが、子どもでも色だけで京阪であることがわかるのですね。
Nゲージとか鉄コレなんかではこの旧塗色も出ているから?

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これは動力無し706号。
PC枕木線路のエンドレスを三日間、ゆっくりめに走り続けていました。途中で軸受け油切れ的な音が出だしたので、マッハのLPSオイルを注してまた走らせました。
リグロインで車輪踏面を拭きましたが、あまり汚れていません。

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パンタグラフのストッパがおかしな曲がりになって効いてない。
もっと前からこうなっていて放置していたということです。
曲げ調整して上がり具合もなおしておきました。

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こちらは動力車701号。
天賞堂HANAZONOパワートラックWB24.5ですが、中速で走っていたので熱を持つことなく走り続けられたようです。複線のもう一方を走っていた近鉄ビスタカーは少し不調になることがありました。

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701号のパンタはカギパーツが飛んでいて、畳んだ状態で固定できません。簡単修理とはいかないので、ま、とりあえずそのまましまい込みました。

う〜、これがイカンのですけどね。
パンタごと交換が良いかな。
2023年08月25日 23:00 | コメント(0) | 1/87・16.5mm

2023年04月24日

電車探し

土曜日のネットミーティングで森井氏が製作中のP-6の話が出たので、自分のキットも点検してみることにしました。

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戦前型Aが2両、戦前型Bが2両です。

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これはAですかね。 何か袋があります。

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こちらはBです。

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あやしい袋の中身はボルスターのプラパーツのようです。16個あるなぁ。

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その他のパーツ箱も開けてみよう。

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何かパンタグラフが多いような気がする。

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8枚ですねぇ…

2023年04月24日 23:00 | コメント(0) | 1/87・16.5mm

2023年02月09日

屋根板を作ってみた

日付ネタから離脱。 かなり久しぶりに標準軌気動車を進めることにします。

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屋根板を作ることにします。
ペーパーで作る屋根とか流行りですが、あり合わせの木板で。

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これは4mm厚の板ですが、ちょっと深すぎる感じです。

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3mm厚の床板材を使って屋根板を作ってみます。
ケガキ線はお椀形ベンチレータがつきます。

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正確な屋根厚さはわかりません。写真からして側板の幕板部と同じくらいかな。

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屋根厚さはこんなもんでヨシとしましょう。

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肩のRをつけてみました。

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側板との境目は雨樋が一周ぐるりとついています。
前照灯は屋根上ではなく、妻窓下のいわゆるおへそライトです。
タグ:塩江ガソ
2023年02月09日 23:00 | コメント(0) | 1/87・16.5mm

2023年01月18日

京阪700点検

運転ボードに敷いていた線路の外側線を16.5mmに敷き変えました。

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フライシュマンR420エンドレスです。

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しばらく動かしてない京阪700を箱から出して、いきなり走らせてみました。


キドモーターのパワートラックなので、すぐに走るのは期待してませんでしたが、意外と調子よく周回してくれました。でも、起動するのに5V程度まで上げないと動かないし、10Vまで上げるとこの曲線では危険な速度になるので、12Vまでは上げられない。5〜8V程度の範囲でのコントロールになります。

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701の側の方向板が外れてしまっているようです。行方不明か?

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とりあえず箱の中、包んでいた梱包材を探索、ラッキーなことに紙にくっついていました。

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線路に乗せたまま方向板を取付。L形の受けに差し込むのは実物と同じ。

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実物もゆるくて傾いている写真が多いのです。そのあたりも実物同様の表現で…?

京阪の淀屋橋地下線は昭和38年4月15日の開業、700形が種車となって3扉600系中間車になったのは昭和39〜40年なので、この期間だけこの方向板つけて地下線まで走ったことになります。
2023年01月18日 23:00 | コメント(0) | 1/87・16.5mm

2023年01月03日

516連結器修理

本年の作業開始は、やはり修理からです。

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年末に発覚したのが516号4-4-0のカプラーです。
箱から出そうとしたらカウキャッチャーとカプラーが外れていました。
フタをしてネジを閉めれば終わりですが、ネジが行方不明です。
Φ2は入らないし、Φ1.4は緩くて締まらないし、もしかして1.7か?
1.7がどこかにあるはずだが見当たらない。

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仕方ないので1.6であけてΦ2タップを立てて2ミリネジで取り付けました。

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すぐ終わって1階でやってる親族新年会に行けるはずだったのに、なんか時間がかかってしまいました。下から催促の声が…

2023年01月03日 23:00 | コメント(0) | 1/87・16.5mm

2022年10月19日

部品検討

関東合運直前に組み始めた塩江温泉鉄道ガソリンカーですが、下回りの構成で変更が必要かなというところがあります。

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片ボギーで単軸側はΦ865なので9.8mm径、ボギー側はΦ690なので8mm径のそれぞれスポーク車輪を使いました。単軸側は軸受け自作、ボギー側はモデルワーゲンのスパナ形台車を利用して標準軌化しています。しかし実物写真をよく見ると、ボギー側はスポークでなくプレート車輪のようです。

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ボギー側の台車は菱枠形のようですが、TR26系のようなものではなく独特の形をしています。コロ軸受であることは確認できますが、軸バネや枕バネはどうなっているのかよくわかりません。使えそうな径のプレート車輪を調達することになりましたが、すぐにその機会が訪れました。

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8.2mm径プレート車輪

関東合運、グループ軌道線の展示で、亡くなられた中澤氏が所蔵されていたパーツ類を頒布されていました。いろいろお世話になったので、少し引き受けさせてもらって遺品整理に協力しました。
その中に小径の輪軸が残っていたので、引き取らせていただいたものです。測ってみると、ちょうど使えそうな車輪です。ありがとうございます。

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車軸長は24.5mmでHOとしてはよく使われる寸法ですが、この車輛ではもう少し短い車軸にしたいところです。

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ボギー台車の菱枠形を作るにしても、軸受など使えそうなパーツがないか探し出してきました。カタカナで部品名が改訂ありますが、ビシワクガタダイシャワク…菱枠ってビシワクと読むのかなぁ…この読みから菱枠へ変換するのは困難。

さて、このあとはどう進めるか…
2022年10月19日 23:00 | コメント(0) | 1/87・16.5mm

2022年10月18日

両渡り

機会があれば入手したいと思っていた線路が入りました。

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シノハラ製 16.5mmゲージ 4番 両渡りポイントです。

中古品なのでどの程度なものかわかりませんが、石山寺駅が目標です。
2022年10月18日 23:00 | コメント(0) | 1/87・16.5mm

2022年10月07日

直前の工作

所属クラブの2020〜2022の競作課題「内燃車輛」で、一つは既にできているのですが、もう一つくらい何かというあがきをしていました。
我が国で唯一という標準軌気動車鉄道、四国は高松琴平電鉄仏生山から塩江温泉まで走っていたガソリンカーを作ることにしました。
9月3週目頃から資料調べたり、パーツとの関係を考えたりして、工作に入るまでに時間をとってしまいました。車体については鉄道博物館に図面が残っていたりして、寸法などはかなり分かっているし、何と車体ペーパーが発売されていました。しかし走らせようとすると、かなり特異な下回りなので、1/87で使えそうなパーツはなかなかありません。車体だけ先に組んでしまうのもアリですが、やはり下回りとの関係を考えておく必要があります。

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そんなわけで、車体キットは入手していたのですが、下回りを先に作り始めていました。
でも明らかに間に合わないので、形だけでも参加しようと組立開始。
一応、箱にしたところで合運に持っていきます。
直前報告でした。



タグ:塩江ガソ
2022年10月07日 23:00 | コメント(2) | 1/87・16.5mm

2022年09月29日

HO線路板並べてみた

大阪合運間近ですが、HO複線PC枕木線路板の改造ようやく半周できました。

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曲線部は一周分が完成しているのですが、直線とカントアプローチ線を一つの路盤にする改造をしていました。

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直線にフィーダ線路を取り付けています。

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反対側の半周はまだ改造できてないので、曲線部と直線が別の状態です。路盤裏に饋電線の引き通しをするプランも考えていましたが、接続方法など具体化まで至らずに線路だけ先に作ってしまいました。
大阪合運で森井さんの新関西鉄道レイアウトの内側に敷設予定ですが、長手の直線部が支えの机の関係で現物合わせでの長さ調整が必要です。。

2022年09月29日 23:00 | コメント(0) | 1/87・16.5mm

2022年09月25日

HO線路板並べてみた

大阪合運も近づいてきたので、HO複線PC枕木線路板の確認をしてみました。

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なんとかスペースを作って、R760複線の半周分を並べます。
線路板がまだ全部できてないので、空中接続もあります。

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弓のこではありません。w
出来上がり寸法を測定しています。

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線路板の端部にゼロを合わせて。

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こっち側で曽規定値を読むと、2895くらいかな。

製品寸法から計算すると
S246×5本=1230
R760×2=1520
R760からの外側線路板分70×2=140
全部足し算して2890mmなので、実測値も確認ヨシという感じです。
線路板はユニトラックより少し短く作っていますので、結果的にユニトラック製品を接続しただけですから、寸法通りになって当然ではあります。

2022年09月25日 23:00 | コメント(0) | 1/87・16.5mm