2024年10月21日

西大寺点検

合運へ持って行った車輛の点検続きです。

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右下のHOn3の西大寺車輌点検です。

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ハボ12です。なにか出てきた。
これは妻板の窓ガラスがはずれているのかな。

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上下分解しますが、ネジが車輪の真下になっていてドライバが入らないです。

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カプラーを少しずらしてやると、台車の動く範囲が広くなってドライバが届きました。こんな面倒な構造だったかな。改軌して拡げた影響か?

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こんな構造やったのか。妻窓は入れにくそう。

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はずれていた窓セル材を再利用して戻しました。

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これだけで良かったのですが、何か気になるのが手ブレーキハンドルの取付部です。
調べてみるとパーツはあったようで、取り付けずに完成にしていたみたいです。

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ハンドルの形は? 湯口本とか調べて、丸形でなくL形のようです。
0.4mm線を曲げました。実物は縦材と横材とハンドルに分かれているようですが、N電みたいなのをつくりました。

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取り付けるとやっぱり手ブレーキ感出てきます。
ハボ12はこれで終わり。

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ハボ5です。輪軸が外れていましたが、適当に押し込んで直しました。詳細写真なし。

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キハ2です。これも窓ガラス外れてます。運搬時の振動かなぁ。

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はずれていた窓セル材を再利用して戻しました。
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IORIカプラーのリンクの動きがあまり良くないので交換しました。

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走行試験して終わりにします。
単端なのでどうしても前進走行が多くなり、ギヤのなじみ具合も影響されているようで、後進すると振動が発生します。



2024年10月21日 23:00 | コメント(0) | 1/87・10.5mm

2024年03月09日

西大寺走行試験

0系新幹線がなんとか走れるようになったので、運搬のことを考えます。

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4両入りそうなケースがあったので入れてみたけど、少しゆるめな感じでもある。
緩衝材を詰める必要あり。
フタとの隙間もあいているので、まだ何か入りそう。

さて、同じレイアウトの10.5mm線路も走行テストしておきます。
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西大寺キハ2です。走行デコーダ搭載。

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フィーダつなぎ替えてミント缶で走らせてみます。
これでフルスロットル速度。CV5=48に設定。一周40秒くらい。

さて、この内側へ運転ボードの線路を敷くのですが、その前にジョイナーを通電改良型に取り替えることにします。
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TILLIG線路ですがユニジョイナーです。
前に作っていたものがありますが、数が足らないようです。

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とりあえず今あるもので交換していきます。

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26個ほど不足と分かりました。

2024年03月09日 23:00 | コメント(0) | 1/87・10.5mm

2023年10月17日

西大寺点検

やかんのフタの修理が舞い込んできました。

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ネジでの修理を考えましたが、サイズの合うモノがないので接着剤でいきます。

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時間を取りながら修理しました。熱に強いということで沸騰水でも大丈夫でしょう。

合運に持っていった車輛たちの点検続きです。

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持っていったけど、箱からも出さずにそのまま持ち帰ったのもあります。

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ミント缶DCCコントローラは正常なのか、その確認も兼ねて西大寺を点検します。

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車輪踏面の掃除避け行います。

ミント缶でテストランします。

ミント缶もキハ2も走り派問題無さそうです。
西大寺での課題は連結器です。
ハボとの高さとかIORIカプラーのリンクとか、今後また考えていきます。

2023年10月17日 23:00 | コメント(0) | 1/87・10.5mm

2022年04月12日

箱作り

HOn3西大寺鉄道車輛の箱を作ることにします。

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キハ4は乗工社梅鉢単端なので車幅が狭い。

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現物合わせで作っているので、結局は専用箱になっています。

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W工芸キハ2は乗工社より車幅広い。後ろデッキの分長い。

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ハボの箱も作った。互換性ありそうだが、わずかに違うのでフタが閉まりにくいので専用箱です。

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西大寺キハ2、キハ4、ハボ5、ハボ12、ニチユ4tを入れた。
箱に入るメンバーはこれまでと同じです。

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これまでは薄葉紙で巻いてそのまま入れていただけなので、運搬時の安全性が上がることを期待しています。

2022年04月12日 23:00 | コメント(0) | 1/87・10.5mm

2022年04月11日

低速周回運転

2軸4輪動力車の走行について、できるだけ低速で走らせたいという話も出ました。クラブメンバーの芸術祭出展物では、HOn2の立山砂防KATO4t機をスケール速度2km/hで走らせるというのに挑戦されています。西大寺キハでも低速周回をやってみることにしました。

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運転ボードの線路を変更、12mm線路の点検しながら敷いて、外側に10.5mmゲージR386エンドレスを敷きました。

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キハ2+ハボ12の編成 DCCで走らせます。

まずは線路状態確認のため、そこそこの速度で一周します。

これで一周45秒です。速度測定装置を持ってないので、計算で出してみます。
一周の線路長さはR386円+300mm直線6本+85mm直線2本なので、
2×3.14×386+300×6+85×2=4394mm
4.394m/45秒=0.09764m/秒
0.09764m/秒×3600×87÷1000=30.58km/h
単端キハで客車1両牽引してこの速度なら、かなり速い方でしょうか。

さて、速度を下げて一周してみました。

これで一周75秒です。計算するとおよそ18.35km/h
自転車と同じくらいの単端という感じですね。

さらに下げて見ました。一周動画見てると飽きてきます。

これで一周130秒です。計算するとおよそ10.59km/h
まだまだ速いですね。
しかし交通機関として利用するなら自転車より速く走って欲しいという希望はあるでしょう。
なお、フルスロットルで走らせると12秒くらいで一周してしまうので、114km/hくらいは出るということになっています。
CV値調整しなおすかな。
低速でも走り続けるのは比較的問題発生少なくて、停車−起動のときに発車できない問題が発生することが多いようです。


2022年04月11日 23:00 | コメント(0) | 1/87・10.5mm

2022年04月10日

西大寺キハ2ポイント通過

4月9日土曜日、所属クラブの NetMeeting 、第108回です。

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背景の108は、大井川鐵道C10 8号機 と 江ノ電108号です。

NetMeetingの中の話で、2軸4輪の動力車の集電の話になり、西大寺とかどうしているのかということになりました。

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芸術祭で走らせていた西大寺キハ2はW工芸動力そのままで改軌しただけです。集電ブラシは動輪の裏側に当てるように曲げなおしているようです。

芸術祭では黒石線路を使っていたので、ポイントなど集電不良の影響を受ける要素が少なく、周回を始めたら止まることなく走り続けるだけなので、あまり問題を感じませんでした。そういえばキハ2を作ってからポイント通過させたことないような気がします。

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キハ2を黒石線路でなくシノハラ線路を走らせて見ることにします。ポイントも通過させてみよう。

ポイントフログで止まったりすることはなさそうです。ギャップのところで少し躓くような動きがあります。

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ついでにキハ4も走らせてみました。

輪軸がゆるいので、はまり込みやすいですが、何とか通過できています。
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キハ4の動力PU101改軌はもう少し何とかしたいところですが、そのままで酷使しています。

2022年04月10日 23:00 | コメント(0) | 1/87・10.5mm

2022年04月04日

車輛点検修理

運転会後の作業が続きます。10.5mmゲージです。

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連結器がこわれているのが多いです。IORI工房のピンリンク連結器です。

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流線形キハ2です。前の連結器を交換しました。

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デコーダ搭載車なので、ミント缶で走行確認。

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キハ4です。窓ガラスがはずれています。

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はずれたガラス材はどこへ行ったのか見つからない。
窓セルの半端モノから切り出して取り付けました。

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下回りだけで走行確認。アナログのままです。

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ハボ12です。連結器交換しました。

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ハボ5です。これも連結器交換です。

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西大寺会陽特別編成のように並べてみました。

2022年04月04日 23:00 | コメント(0) | 1/87・10.5mm

2022年01月04日

ハイトゲージ改

HOn3用カプラーハイトゲージ#704が同じもの二つになっているので、片方のカプラーを#705に取り替えてみました。

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左から、古いハイトゲージ#704、新しいハイトゲージ#704、カプラー#705

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左から、古いハイトゲージ#704、#705に取り替えたハイトゲージ、カプラー#714

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連結してみる 左#714 右#705

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線路に乗せてみる 左#714 右#705

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線路に乗せて横から 左#714 右#705
#705のトリップピンが若干高いかな…
2022年01月04日 23:00 | コメント(0) | 1/87・10.5mm

2021年12月12日

連結器動作報告

12月11日土曜日、所属クラブの NetMeeting 、第86回です。

録画スイッチを設定するのを忘れていて、記録が残っていません。 m(_ _)m


Kadeeの研究、続きです。

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取説によれば、アンカプラー#709の上面はレール上面より1/64"≒0.4mm高く設置、トリップピン先端とレール面は1/32"≒0.8mmの高さですから、トリップピン先端とアンカプラー上面は0.4mmの隙間で動作する規格寸法となります。カプラー中心は9/32"≒7.15mmです。


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黒石のフラットカー完成品を測ってみました。カプラー中心、ピン先端ともよい感じの高さです。
これをハイトゲージ替わりとしましょう。

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ハイトゲージフラットカーを正面から。アンカプラーはレール面より若干低いようです。

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アンカプラーの下にスペーサーを入れてレール面より若干高めにします。


車輛の方はボックスカーとカブースのカプラーを#705に交換し、高さを調整します。

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PSCのカブース完成品はカプラーが低めです。

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台車と車体の間にスペーサーを入れて高さを調整しました。
ハイトゲージフラットカーとカブースの連結でもよい感じになりました。

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RailLine のプラキット組立のボックスカーはカプラーが高いです。

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台車と車体の間のスペーサーを交換して高さを下げました。車高を下げるとフランジがフレームに当たるので、カプラーと車体の間にもスペーサーを挟んで下げています。

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高めのボックスカーと低めのカブースを向かい合わせてみました。

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アンカプラーの上で#705のナックルが両方とも開くのを確認。

Kadeeの永久磁石式アンカプラーで解放、DU動作させるには高さの管理が重要ということですね。#705をHOn3で使用しての動作がわかりましたので、HOn3.5ではどうなるか、まだ続きそうです。




2021年12月12日 23:00 | コメント(0) | 1/87・10.5mm

2021年12月11日

連結器動作報告

Kadeeの研究、続きです。
#705の改造の前に、HOn3車輛へ取り付けてアンカプラ上でどのように動くかを確認することにします。

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10.5mmゲージ線路でアンカプラを付けたものがあったかどうか…
取り付けた記憶がないし、さがしてもやっぱり無いわなぁ

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使うアンカプラはkadee#709ですがキャップは行方不明

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黒石線路に取付を考えましたが、道床の加工が大変そうです。

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シノハラ線路に加工することにしましょう。

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枕木を剥がしました。レールの際までとってしまう必要があります。
スパイクモールドは残るかどうかというところ。

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キャップがないのでそのまま押し込んでみます。

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kadee#714を取り付けたキット組貨車で実験。

まずはそのまま#714同士での連結解放を確認します。

解放はしますがDUで押し込むときに、頭部どうしがかみ合わずカプラ先端どうしが当たった状態で押しています。ナックルがもう少し外側へ開かないと正しいDU動作になりません。

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#714の取付状態を調べると、全体が高めの位置になっており、トリップピンの先の高さもレール面から2ミリ近くになっているようです。線路敷設時の凹凸を避けるためトリップピンを高めに曲げているかもしれません。

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とりあえず#714を#705に取り替えてみることにしました。

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ゴンドラとボックスカー両車#705に取り替えました。
こちらの二つははトリップピン未加工のままです。

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アンカプラの上に持ってくると、少し開く気配はありますがナックルのかみ合いが外れるところまではいかず、解放はできないようです。


両側から押し合ってもナックルが外れるようにはなりませんでした。

第一原因はカプラー取り付け高さにあると思われます。この2両がキット組立車輛で、ポケット自体の位置が規定より高いと思われますが、#714のハイトゲージがないので測ることができません。
他の完成品車輛と比べてみるのが良さそうです。

2021年12月11日 23:00 | コメント(0) | 1/87・10.5mm