2022年04月12日

箱作り

HOn3西大寺鉄道車輛の箱を作ることにします。

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キハ4は乗工社梅鉢単端なので車幅が狭い。

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現物合わせで作っているので、結局は専用箱になっています。

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W工芸キハ2は乗工社より車幅広い。後ろデッキの分長い。

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ハボの箱も作った。互換性ありそうだが、わずかに違うのでフタが閉まりにくいので専用箱です。

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西大寺キハ2、キハ4、ハボ5、ハボ12、ニチユ4tを入れた。
箱に入るメンバーはこれまでと同じです。

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これまでは薄葉紙で巻いてそのまま入れていただけなので、運搬時の安全性が上がることを期待しています。

2022年04月12日 23:00 | コメント(0) | 1/87・10.5mm

2022年04月11日

低速周回運転

2軸4輪動力車の走行について、できるだけ低速で走らせたいという話も出ました。クラブメンバーの芸術祭出展物では、HOn2の立山砂防KATO4t機をスケール速度2km/hで走らせるというのに挑戦されています。西大寺キハでも低速周回をやってみることにしました。

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運転ボードの線路を変更、12mm線路の点検しながら敷いて、外側に10.5mmゲージR386エンドレスを敷きました。

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キハ2+ハボ12の編成 DCCで走らせます。

まずは線路状態確認のため、そこそこの速度で一周します。

これで一周45秒です。速度測定装置を持ってないので、計算で出してみます。
一周の線路長さはR386円+300mm直線6本+85mm直線2本なので、
2×3.14×386+300×6+85×2=4394mm
4.394m/45秒=0.09764m/秒
0.09764m/秒×3600×87÷1000=30.58km/h
単端キハで客車1両牽引してこの速度なら、かなり速い方でしょうか。

さて、速度を下げて一周してみました。

これで一周75秒です。計算するとおよそ18.35km/h
自転車と同じくらいの単端という感じですね。

さらに下げて見ました。一周動画見てると飽きてきます。

これで一周130秒です。計算するとおよそ10.59km/h
まだまだ速いですね。
しかし交通機関として利用するなら自転車より速く走って欲しいという希望はあるでしょう。
なお、フルスロットルで走らせると12秒くらいで一周してしまうので、114km/hくらいは出るということになっています。
CV値調整しなおすかな。
低速でも走り続けるのは比較的問題発生少なくて、停車−起動のときに発車できない問題が発生することが多いようです。


2022年04月11日 23:00 | コメント(0) | 1/87・10.5mm

2022年04月10日

西大寺キハ2ポイント通過

4月9日土曜日、所属クラブの NetMeeting 、第108回です。

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背景の108は、大井川鐵道C10 8号機 と 江ノ電108号です。

NetMeetingの中の話で、2軸4輪の動力車の集電の話になり、西大寺とかどうしているのかということになりました。

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芸術祭で走らせていた西大寺キハ2はW工芸動力そのままで改軌しただけです。集電ブラシは動輪の裏側に当てるように曲げなおしているようです。

芸術祭では黒石線路を使っていたので、ポイントなど集電不良の影響を受ける要素が少なく、周回を始めたら止まることなく走り続けるだけなので、あまり問題を感じませんでした。そういえばキハ2を作ってからポイント通過させたことないような気がします。

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キハ2を黒石線路でなくシノハラ線路を走らせて見ることにします。ポイントも通過させてみよう。

ポイントフログで止まったりすることはなさそうです。ギャップのところで少し躓くような動きがあります。

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ついでにキハ4も走らせてみました。

輪軸がゆるいので、はまり込みやすいですが、何とか通過できています。
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キハ4の動力PU101改軌はもう少し何とかしたいところですが、そのままで酷使しています。

2022年04月10日 23:00 | コメント(0) | 1/87・10.5mm

2022年04月04日

車輛点検修理

運転会後の作業が続きます。10.5mmゲージです。

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連結器がこわれているのが多いです。IORI工房のピンリンク連結器です。

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流線形キハ2です。前の連結器を交換しました。

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デコーダ搭載車なので、ミント缶で走行確認。

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キハ4です。窓ガラスがはずれています。

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はずれたガラス材はどこへ行ったのか見つからない。
窓セルの半端モノから切り出して取り付けました。

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下回りだけで走行確認。アナログのままです。

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ハボ12です。連結器交換しました。

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ハボ5です。これも連結器交換です。

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西大寺会陽特別編成のように並べてみました。

2022年04月04日 23:00 | コメント(0) | 1/87・10.5mm

2022年01月04日

ハイトゲージ改

HOn3用カプラーハイトゲージ#704が同じもの二つになっているので、片方のカプラーを#705に取り替えてみました。

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左から、古いハイトゲージ#704、新しいハイトゲージ#704、カプラー#705

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左から、古いハイトゲージ#704、#705に取り替えたハイトゲージ、カプラー#714

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連結してみる 左#714 右#705

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線路に乗せてみる 左#714 右#705

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線路に乗せて横から 左#714 右#705
#705のトリップピンが若干高いかな…
2022年01月04日 23:00 | コメント(0) | 1/87・10.5mm

2021年12月12日

連結器動作報告

12月11日土曜日、所属クラブの NetMeeting 、第86回です。

録画スイッチを設定するのを忘れていて、記録が残っていません。 m(_ _)m


Kadeeの研究、続きです。

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取説によれば、アンカプラー#709の上面はレール上面より1/64"≒0.4mm高く設置、トリップピン先端とレール面は1/32"≒0.8mmの高さですから、トリップピン先端とアンカプラー上面は0.4mmの隙間で動作する規格寸法となります。カプラー中心は9/32"≒7.15mmです。


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黒石のフラットカー完成品を測ってみました。カプラー中心、ピン先端ともよい感じの高さです。
これをハイトゲージ替わりとしましょう。

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ハイトゲージフラットカーを正面から。アンカプラーはレール面より若干低いようです。

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アンカプラーの下にスペーサーを入れてレール面より若干高めにします。


車輛の方はボックスカーとカブースのカプラーを#705に交換し、高さを調整します。

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PSCのカブース完成品はカプラーが低めです。

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台車と車体の間にスペーサーを入れて高さを調整しました。
ハイトゲージフラットカーとカブースの連結でもよい感じになりました。

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RailLine のプラキット組立のボックスカーはカプラーが高いです。

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台車と車体の間のスペーサーを交換して高さを下げました。車高を下げるとフランジがフレームに当たるので、カプラーと車体の間にもスペーサーを挟んで下げています。

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高めのボックスカーと低めのカブースを向かい合わせてみました。

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アンカプラーの上で#705のナックルが両方とも開くのを確認。

Kadeeの永久磁石式アンカプラーで解放、DU動作させるには高さの管理が重要ということですね。#705をHOn3で使用しての動作がわかりましたので、HOn3.5ではどうなるか、まだ続きそうです。




2021年12月12日 23:00 | コメント(0) | 1/87・10.5mm

2021年12月11日

連結器動作報告

Kadeeの研究、続きです。
#705の改造の前に、HOn3車輛へ取り付けてアンカプラ上でどのように動くかを確認することにします。

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10.5mmゲージ線路でアンカプラを付けたものがあったかどうか…
取り付けた記憶がないし、さがしてもやっぱり無いわなぁ

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使うアンカプラはkadee#709ですがキャップは行方不明

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黒石線路に取付を考えましたが、道床の加工が大変そうです。

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シノハラ線路に加工することにしましょう。

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枕木を剥がしました。レールの際までとってしまう必要があります。
スパイクモールドは残るかどうかというところ。

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キャップがないのでそのまま押し込んでみます。

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kadee#714を取り付けたキット組貨車で実験。

まずはそのまま#714同士での連結解放を確認します。

解放はしますがDUで押し込むときに、頭部どうしがかみ合わずカプラ先端どうしが当たった状態で押しています。ナックルがもう少し外側へ開かないと正しいDU動作になりません。

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#714の取付状態を調べると、全体が高めの位置になっており、トリップピンの先の高さもレール面から2ミリ近くになっているようです。線路敷設時の凹凸を避けるためトリップピンを高めに曲げているかもしれません。

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とりあえず#714を#705に取り替えてみることにしました。

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ゴンドラとボックスカー両車#705に取り替えました。
こちらの二つははトリップピン未加工のままです。

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アンカプラの上に持ってくると、少し開く気配はありますがナックルのかみ合いが外れるところまではいかず、解放はできないようです。


両側から押し合ってもナックルが外れるようにはなりませんでした。

第一原因はカプラー取り付け高さにあると思われます。この2両がキット組立車輛で、ポケット自体の位置が規定より高いと思われますが、#714のハイトゲージがないので測ることができません。
他の完成品車輛と比べてみるのが良さそうです。

2021年12月11日 23:00 | コメント(0) | 1/87・10.5mm

2021年10月19日

西大寺キハ1

所属クラブの競作課題「内燃車輛」は、キワ90でエントリーできているのですが、最終締め切りが来年の関東合運まで延期になったので、これも参加させようと出してきました。

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ワールド工芸のキットはどちらもキハ1を名乗っていますが、左は代燃車となっていて、木炭ガス発生装置がついています。しかし代燃の有無だけでなく、車体の形態をみると客ドアの上部が異なるのです。

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左はキハ1代燃車の車体、右は無印キハ1の車体です。代燃車のドア上は窓の高さと揃っており、ヘッダーが直線状になっています。無印キハ1の車体はドア上が高くなってRが付いています。

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レイル 29号 私鉄紀行 瀬戸の駅から 湯口 徹 著 P50 より キハ1
実物のキハ1は妻面が流線形に改造されましたが、側面は直線ヘッダーのままであり、モデルでは代燃車キットの車体の形がキハ1の形であるということです。

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レイル 29号 私鉄紀行 瀬戸の駅から 湯口 徹 著 P51 より キハ3

キハ2は流線形改造車のキットを作ってしまったので、無印キハ1キットはキハ3以降の番号としてつくることになります。
あー、ややこしいな。

2021年10月19日 23:00 | コメント(0) | 1/87・10.5mm

2021年09月08日

日米単端続行運転

10.5mmエンドレスを敷いたので、しばらく運転していなかったコンコーのグースを出してみました。

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DCCサウンド付きのはずですが、アドレスがメモカードの中に書いてありません。
おそらく7だろうなということでやってみたら、ガラガラとエンジン音が出ました。

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西大寺の方には客車を連結して編成にしました。
これで日米単端のエンドレス走行をやってみます。

西大寺も音を出したいところですが、意外と狭くてスピーカを入れる場所がキビシイ。






2021年09月08日 23:00 | コメント(0) | 1/87・10.5mm

2021年09月06日

西大寺キハ2周回

復活したDCC西大寺キハ2をエンドレス周回してみることにしますが…

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10.5mmゲージ線路をどこに敷くか…です。黒石線路はR480なので運転ボードには乗せられない。デュアルゲージユニトラックがあれば良いのですが、あいにく作ってないのです。16.5mmユニトラックを片付けるか、12mmレイアウトを片付けるかすれば良いのですが、一計を案じました。

ちょっと無謀かもしれませんが、16.5mmユニトラックの上に、自作10.5mmゲージエンドレスを敷く方法です。
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10.5mm組線路はR386で、R430ユニトラックの内側に敷けるのですが、12mmレイアウトとの間に入らないので、こんな方法にしていまいました。16.5mmユニトラックの上に置いてますが、R部分はR430の上にR386を置いているので、ユニトラックの真上に置けるというわけでなく少しずつズレてきます。

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短辺に短い直線をはさむ必要fがあるので、こんな空中接続になります。

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道床のある方も片方が少し支えられているだけですが、傾くことがなかったのでこのまま走らせてみます。西大寺程度の重さなら影響なささそうです。
周回動画です。↓

凹凸激しい悪路ですが、4輪固定でも集電には影響ないようです。

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並び位置に止めたので撮影会。

2021年09月06日 23:00 | コメント(4) | 1/87・10.5mm