2021年02月23日

電源修理

池袋鉄道模型芸術祭用レイアウトで運転確認の続きです。電源コネクタの不調を発しているDCS50Kの修理を行います。

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ケース裏側のネジをはずして中を拝見。電源部と制御部はケーブルでつながっています。

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電源コネクタは右から二つ目ですが、目視ではコネクタと基板のハンダ付け不良や劣化ということはなさそうです。動かしてみたりして、中央のプラスピンとラグ板のカシメがゆるいのではないかと思われます。

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ケーブルはコネクタではなく基板に直接ハンダ付けされているようで、はずすことはできません。基板はネジ止めなので下側ケースから電源部をはずすことはできました。

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基板の裏側を見てみました。 PIC16LF系を搭載しています。

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電源コネクタの金具にハンダを流しておきました。

仮組みしてコネクタの状態を確認

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上側ケースのパネルが浮き上がって凹凸になっているので、一旦めくってしまって接着剤で取り付けておきます。

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裏のネジを固定して、はずしていたゴム足を両面テープで取付。

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パネルの保護シートも傷やよごれで見にくくなってきていたので、めくってしまいました。

DCS51Kもあるのですが、電源の関係でポイントマシンの2コ同時転換ができないため、DCS50Kの方を使っています。
2021年02月23日 23:00 | コメント(0) | 模型技法

2021年02月12日

ベルト交換

昨年末にベルト切れが発覚したけれどそのままになっていたボール盤です。

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Oリングで使えそうなサイズがあったのでポチってみました。
元のベルトサイズはΦ2.8×内径61.5mmくらいのようです。
同じサイズは見つからなかったので、近いサイズで2種類購入してみました。


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蓋をあけて少し掃除をしました。

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まずは元のサイズよりも太めのΦ3.1を使ってみることにします。
内径サイズはちょうど良いくらいです。

ハンドルを下げるとマイクロスイッチがONになって回転します。

チャックの部分を撮ってみました。
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JISマーク入り 5145

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6.5mm EL

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HARA
タグ:ボール盤
2021年02月12日 20:00 | コメント(0) | 模型技法

2020年12月17日

電磁転轍用電源

ポイントマシンについて、電磁コイルで鉄心を動かすタイプについても測ってみることにしました。とはいっても現在手持ちのポイントマシンがそれほどありません。

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用意した電源アダプタと測定器、スイッチなどです。

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使う電源は富士通のノートパソコン用電源です。出力は16V 3.75Aで模型用にも最適かと思われます。アナログで古いモータの機関車でも走れそうです。運転会等でKATOのポイント制御用に使えるように出力端子を改造しています。鉄道模型の定格とされる12Vよりは高めですが、利用による電圧低下もあるので、電源容量としてはこの60W級あればかなり余裕かと思われます。

2線式のマシン道床内蔵極性転換型から測定開始。

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初めはKATOのHOユニトラック6番ポイントですが、測定に使ったものは相当に古くて、先端軌条がプレス製で中が空洞になっているタイプです。20年以上前のものと思われます。マシンは道床内蔵タイプです。
テスターは電源の電圧計として使用、左の小型のメータが3A電流計です。

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電源アダプタからの出力電圧は、銘板記載の性能通り16V となっています。

KATOのポイントスイッチで転換したときの測定を動画でどうぞ。↓

スイッチをゆっくり動かすと電流が流れたままになり、消費電流がわかります。0.7A程度流れています。運転会では待避線などでポイント二つ同時に転換することがあり、その場合は1.4A程度流れることになります。電圧高めで測定しているので、12Vでやれば電流も少しは少なくなるかもしれませんが、KATO製パワーパックでは容量不足かもしれません。

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次に Models IMON の 1/87・12mm システムトラック6番ポイントです。マシンは道床内蔵タイプです。

転換動作測定の動画です↓

メーター画像だけにしていますが、0.5A程度流れています。

次からは3線式配線の後付け型マシンです。

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フライシュマンの道床付線路のポイントに後付けするマシンです。小型で薄くつくられており、道床のスリットに差し込んでサイドに取り付ける方式です。取り付けた状態で手動転換も行うことができます。

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ポイントに取り付けて転換してみます。転換スイッチは古いTomixの3線式対応のを使います。

転換動作測定の動画です↓

電流は少なくて0.2Aくらいでしょうか。100番レールのポイントですが、この電流で軽く転換してくれます。スプリングポイント機能も内蔵されたスグレモノです。

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次は3線式のTillig製、H0m/TTの道床付ポイントに後付けで内蔵する専用マシンです。内部に自己オフ機能が組み込まれており、転換すると電流がオフになります。取り付けた状態で手動転換が可能です。

転換動作測定の動画です↓

転換すると電流がオフになってしまうので、瞬間の電流値しかわかりませんが、0.3Aくらいでしょうか。

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シノハラ製のN用スイッチマシンです。あまり使われてないようですが、比較的小型に作られていて、基板上に取り付けても、高さが低くて良いかと思われます。電流の自己オフ機能はありません。取り付けた状態で手動転換が可能です。

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Tomixのポイントスイッチで転換すると、スイッチ内でのオフ機能がはたらきます。

転換動作測定の動画です↓

このマシンの電流はすごいですね。電流計の針は振り切れて値は測定できませんが、電源側が3.75Aまで流す能力があるので、電源の性能限度まで流れている可能性があります。作動てこはΦ0.5の燐青銅線ですが、電流が大きいので転換力はかなり強いです。測定は無負荷なので電流が大きいですが、ポイントにセットするとある程度の電流になるのかもしれません。実際に利用してないので、知らんけど…

タグ:模型線路
2020年12月17日 23:00 | コメント(2) | 模型技法

2020年12月16日

電動転轍用電源

駅モジュールのポイント転換に使っている制御盤について、すずきさんからご質問というか、「適切な見解を」というご要望がありましたので、コメント欄ではなく記事にすることにしました。

この駅モジュールは1994年に製作したもので、1994年11月のFTRAINM全国運転会へ出展しました。このときは手動転換でした。その後ポイント制御を電動化し、1995年11月のFTRAINM全国運転会に出展しました。制御盤はそのときに製作したもので、1995年製ということになります。四半世紀25年前のものです。
このあたりの経緯は下記ページをご覧ください。↓

当時製作で電源トランスを内蔵にしたのは、変圧器や整流器など手持ちの電源用パーツがあったことなどによります。しかし、どんなパーツをつかっていたか記憶も記録もないので、これを機会に確認してみることにしました。

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変圧器は1Aくらいかと思っていたのですが、確認してみると0.5Aでした。
S.E.LのSP-1205でした。出力端子が多いですが、8V端子を使っています。

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テスターで実測してみました。2次側8V端子は 9.2V の出力電圧があります。

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1Aの整流ダイオードブリッジと25V 2200μF のコンデンサを入れています。

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コンデンサ両端の電圧は、ほぼ12Vのようです。
あとでデジタルテスタで測ったら 12.02V でした。

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レマコのモーター式ポイントマシンを動かすときの電流を測ってみました。
動画でどうぞ。↓


はじめは3Aの電流計で測ってみましたが、針がわずかしか振れないので、テスターを250mAレンジにして回路に入れました。逆に転換するときは針が逆に振れます。
これでみると100mAも流れてないですね。多めに見て100mA=0.1A程度とみておけば良さそうです。4つのポイントを連続して動かすことがありますが、それでも0.5Aをこえることはないと思われます。

以上のデータから電源アダプタを適切に選べば良いかと思います。
モーター式ポイントマシンでは、12V 1A もあれば十分ではないでしょうか。
ただし、電磁コイル式で転換するタイプは瞬間的に大電流が流れることが多く、電源アダプタに余裕がないと電圧が低下して転換しないことがあります。


タグ:模型線路
2020年12月16日 23:00 | コメント(2) | 模型技法

2020年09月08日

塩化亜鉛

9月5日のNetMeeting時にハンダなどの話題になって、ひきだしの中を探していたら、かなり昔に合同運転会のメンバーさんからいただいた塩化亜鉛の結晶が出てきました。いつごろ、いただいたのか忘れましたので、経過年数もわかりません。

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液化が進んでいるので塗料ビンに入れ替えました。

次の工作で使ってみようと思いますが、真鍮をハンダ付けする工作に行けるかどうか…。
タグ:フラックス
2020年09月08日 23:00 | コメント(0) | 模型技法

2020年01月24日

自動往復運転回路図

ご要望がありましたので、何とか回路図を書きました。作ったときは、ネットのサイトにあったのを印刷して、それらを参考に適当に穴あき基板に部品を並べて、現物合わせで配線接続したら何とか動作したので、現物完成品ができてしまえば回路図は必須ではない、という勝手な理屈づけで書かずに済ませてました。

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タイマーICのNE555の周囲にパーツつけて、時間可変の長周期パルスを発生、出力でリレーをオンオフするものです。2回路3接点リレーでアナログDCパワーパックからの極性を周期的に変えるだけ。線路側にダイオードを仕込んでその位置で停止、極性が変わったら動き出すというものです。リレーの部分の書き方をどうするのか、スイッチのようになってしまいましたが、これでいいのか良くわかりません。
JAMコンベンションのHOJC展示で使っていましたが、どこかの高校生が、しくみを教えてほしい、という質問にやって来たときには、回路図書いといたら良かったかな…と思いました。ないもんはしゃーないので、その場の手書き図で説明したら何とか納得してくれました。

あ、この図自体は 水魚堂の BSch3V というフリーソフトで書いてます。

2020年01月24日 23:00 | コメント(0) | 模型技法

2019年11月11日

切断機改造

遠藤機械の切断機を使いやすくするパーツです。

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昨日、運転会後に訪問したところで、材料を分けていただきました。

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調整しながら取り付けできました。 安定性が増して、操作の安全性が高まりました。

2019年11月11日 23:00 | コメント(0) | 模型技法

2019年08月12日

出展準備作業

JAMコンベンション出展関係の作業です。 関連物資の調達などのため大阪へ出かけました。

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山科駅で電車待ち中  上り 普通 野洲行 223系+221系 8連
まだこんな編成も走っているんですね。

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4連車の運用で、こういう編成が発生するのかも。

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上淀川橋梁の上り線トラスは明治時代からのもの

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自動往復運転装置のコードにミノムシクリップを取り付けました。

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持参工具類の点検でLPSオイルが少なくなっていたので大型缶からポリ給油容器へ補給です。 3150円の値札は消費税5%時代の税込み表示かな。

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運転ボード上が…


乗車記録
醍醐10:41東西線5503山科
山科11:00新快速クモハ225-14大阪
梅田12:53御堂筋線21103動物園前
動物園前13:12堺筋線7410恵美須町
恵美須町14:40堺筋線7871北浜
北浜15:01特急8104三条
三条京阪15:58東西線5211醍醐

2019年08月12日 23:00 | コメント(0) | 模型技法

2019年08月09日

自動往復運転装置2

山背鐵道組立式レイアウトの出展作業の続きです。自動往復運転装置の2台目を作りました。

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その前に一次機の電源ですが単三電池3本から単四電池4本に変更します。

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単四電池ホルダーはスナップ式でなく、直接配線となります。電圧が6Vになって、箱内部にも余裕ができました。

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二次機の製作中です。一次機とほとんど同じ構成です。

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箱に収めました。

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運転ボードで動作テストします。


走行電圧と折返し時間の設定が微妙に難しいです。
2019年08月09日 23:00 | コメント(0) | 模型技法

2019年08月01日

自動往復運転装置

山背鐵道組立式レイアウトの出展作業、16.5mmゲージで往復運転をするための回路の続きです。

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回路はできているので箱に入れる段階へ進めます。タカチのSW100Bに何とか入れようとしています。とりあえず操作に必要な電源スイッチと時間セットの可変抵抗を表面のパネルに取り付けて配線しました。

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基板はまわりを糸鋸でできるだけ小さく切断しました。しかし箱内側の寸法では、単三4本の電池ボックスを入れるのは困難です。

一旦中断して、「びわこ鉄道歴史研究会」へ参加のため膳所本町へ出かけました。
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今日は地下鉄で御陵まで行かずに山科で乗り換え。

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最後部三条側に乗車。後ろから線路撮影。四宮駅構内の複雑な曲線。

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上関寺駅跡。

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浜大津で石山寺行きに乗り換え。80形塗装の701−702がやってきた。

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マスコンの速度指令で減速回生ブレーキが作動中。

さて、会合から戻って、四条寺町の電気パーツ店へ行きました。

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単三乾電池直列3個の電池ボックスなら入りそうです。
4.5Vでの動作確認。

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基板の固定法は両面テープで。

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スイッチの端子と電池が接触するので、端子を少し曲げて逃がしておきました。

工作台試運転線で往復運転のテストランです。

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山背鉄道16.5mm線路ではギャップとダイオードを組み込んでいるので、そこから先は進みません。極性転換するまで停車することになります。

乗車記録
醍醐1:11東西線5515山科
京阪山科12:30普通809びわこ浜大津
びわ湖浜大津12:46普通701膳所本町
膳所本町16:12普通607びわ湖浜大津
びわ湖浜大津16:24普通806三条京阪
四条烏丸18:02烏丸線1715烏丸御池
烏丸御池18:10東西線5215

2019年08月01日 23:00 | コメント(0) | 模型技法