2023年09月13日

ユニジョイナー改善

敷いた線路のジョイント部は16ヶ所なので、ジョイナー阿金具をつくります。

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ジョイント部16ヶ所でジョイナーは32個、茶色ジョイナー28個、グレイジョイナー4個です。

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前の作り方では片方を曲げて線路にジョイナーを差し込んでからもう一方を曲げていましたが、先に金具をコの字形に曲げてジョイナーの隙間からはめ込むこともできるので、今回はそのようにしました。

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金具をユニジョイナーにはめ込んだものです。予備に2個。

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ジョイナーの交換にかかります。

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作業途中です。

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複線外側のR396エンドレスのブロック間接続部だけ交換しました。

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線路抵抗を測ってみました。
1.2Ω程度になっています。
16ヶ所交換して0.1Ω程度の低減効果ですね…

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内側線路の抵抗も測ってみました。
こちらもあまり変わりません。0.1Ω程度の低減です。

1Ω以下くらいになって欲しい期待はありましたが、これが実測なのでこんなもんでしょう。
KATOユニトラック16.5mmゲージでやってみる必要がありそうです。

2023年09月13日 23:00 | コメント(0) | 模型線路

2023年09月12日

ユニジョイナー改善

運転ボードに敷いたTILLIG線路を接続して測ってみました。

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R396/R353の複線ですが、外側のR396を使ってみることにします。
給電部からエンドレスを一周して、そこだけ接続しないで測定します。

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一周分の線路抵抗を測ってみました。
外側のレール一周両端で1.3Ω程度です。

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内側のレールでも測ってみました。
あまり変わりはなく、1.3Ω程度です。
途中にポイントと待避線がありますが、全通式になっているので、分岐の向きは関係なく並列で通っていることになります。

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電圧低下があるか測ってみました。
パワーパックから12V出力します。
給電部分でテスタの測定で12Vです。

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一周した端部の電圧を測ってみました。
テスターで見てわかるほどの低下はありません。
走行電流を流してないので、そんなもんでしょう。
走行で1A流れたとしても1.3V低下で10.7V程度の計算になりますか。

2023年09月12日 23:00 | コメント(0) | 模型線路

2023年09月11日

ユニジョイナー改善


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長さ20mmにカットします。

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在庫の帯材を全部切りました。 20×4=80+2=82個
さて、このあとどうするか…

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改善ジョイナーに交換する前と後での効果を確認するには、事前に線路全体の抵抗値とか電圧降下の値を調べておく必要があります。
使う線路ですが、とりあえず運転ボードで敷けるTILLIG12mm線路でやってみることにします。
この線路はブロック間ジョイナーはユニジョイナーのままですが、ブロック内の接続には金属部をPECOのSL310に交換しており、全体の半分程度は通電改善接続になっているという、効果の実験にはふさわしくないかもしれません。

2023年09月11日 23:00 | コメント(0) | 模型線路

2023年08月26日

線路点検

27日には新関西鐵道レイアウトを返却に行く予定なので、キハニに積んだままにしている自分の線路達を運び出しました。

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最終日の片付けで、収納の仕方は人任せにしていたのです。なるほど、こういう入れ方でも入るんだと納得しました。

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全部取り出してお掃除しました。
アルミアングルで作った新型は温度変化でも平坦を保っているようです。

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曲線も点検して箱に戻しました。

2023年08月26日 23:00 | コメント(0) | 模型線路

2023年08月15日

ユニジョイナー改善

旧Twitterで長者丸氏の書き込みから、ユニジョイナーの改良工事が紹介されていました。遡ると元アイデアは489氏ということです。
線路作りのついでにいくつか作ってみました。

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t0.2 幅1.2 真鍮帯材 20mm長さにカット

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3mm程度、L形に曲げる

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ユニジョイナーをレールからはずし、真鍮帯材を金属部に差し込む

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帯材曲げた方を線路に取り付ける

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飛び出している帯材を曲げる

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少しくらい浮いていても良いが、引っかけないようにコの字になるまで曲げた方がよい。

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下側から見るとこんな感じ

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ジョイント部を合わせてみる

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帯材を引っかけないように慎重に接続する必要があります。
多少雑に扱えるのがユニジョイナーの良いところですが、欠点改善のためには取り扱いも丁寧にする必要があります。

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帯材がレールの下面に入るように接続する。

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しっかり押し込む。
S369製品は道床に対してレールがわずかに短くなっているので、道床同士がきっちりはまめることができません。
このくらい空いていても通過には問題ないです。

レール底部にこの帯材が接触することで、電気的な特性が改善されることを期待しているのですが、どのくらいのものかは測定してみないとわかりません。今回はJAM出展のためもう時間がないので、戻ってから測定やってみるかな。

2023年08月15日 23:00 | コメント(0) | 模型線路

2023年08月11日

9mm線改造案

線路板改造続き。

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9/6.5mmの線路板の改造を考え中。
9mm線は待避付きエンドレスで2列車交代で運転できますが、機関車交換や留置しておくところがありません。
機関車の引上留置線でもつくってみるか。
向こう側に分岐してヤードを作るのはどうか。

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ポイントはDCCで転換しているので増設は簡単ですが、アナログ車輛の運転制御に対応するとなると、ギャップ切ってフィーダとかスイッチとか必要になります。

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外へ分岐してのヤードはどうか。
選択式ポイントの先端レール切換だけでいけるのか。

小菅氏が来訪。JAMのことで打合せ。

2023年08月11日 23:00 | コメント(0) | 模型線路

2023年08月10日

線路板

線路板の長手方向を並べて見ました。

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S738を5本並べて見ました。両端にS246がついているので、全体長が5842mmとなりました。この並べ方では新関西鐵道の内側には大きすぎるので、S738を1本減らして4本に、S492を入れて直線部としてはS246を16本分とすることに。曲線部の外寸は830mmが両側にあるので、246x16+830x2=5596mmが長手方向の設計寸法となります。
全体の外寸が長手5.6m×短手2.9mとなります。

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線路板の箱がカラになったので、掃除機をかけて自動車へ載せることにします。線路が入っていると重たくて階段を運ぶのが危険なのでカラのほうが良いのです。

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高急運送自動車に空箱を搭載しました。
新関西鐵道の横に置くとこれだけの大きさ。
運転士と荷物だけなので、「キニ」の状態、「キワ」かも。

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こっちの箱はひな壇線路です。
いろいろ入っていたのを整理してひな壇関係だけにしました。
入換とかしてまだ変わる可能性はあります。

2023年08月10日 23:00 | コメント(0) | 模型線路

2023年08月09日

線路板

1年ぶりに線路板作りです。

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路盤板に桁となる角材を取付。

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直線とカントアプローチ線路の組み合わせです。

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ユニトラックレールの端部は切断にカエリがあるのでヤスリで軽くなめておきます。

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ゆび先に引っかかりを感じない程度にしておきます。

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複線間隔60mmを合わせながら路盤板にユニトラックをネジ止めします。

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つないでみました。

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測ってみます。短手の寸法になります。

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2900mmくらいかな。
設計寸法の計算では、246×5+760×2+70×2=2890mm
うんうん、良くできています。

2023年08月09日 23:00 | コメント(0) | 模型線路

2023年07月14日

木材工作

依頼されていたものを作りました。

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 ま、箱というか受け皿というか、そういうものです。
 あ、レイアウトの台枠ではありません。

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レイアウトはこちら。 路盤寸法を収納を配慮したものに検討中。

2023年07月14日 23:00 | コメント(0) | 模型線路

2023年06月17日

ポイント修理

6月3・4日のHOJC醍醐運転会で、マルチゲージレイアウトのポイント転換不良が発覚していました。
当日はポイント転換無しで待避線を使わない運転をしていました。
動かなくなったポイントの原因究明をします。

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運転会時にクラブメンバーが入れてくれたままの状態。
平均的に、わりとうまく入っている。

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ポイント転換テストに必要な部分だけで点検します。


左上のポイントが転換しないので、単独でコントローラから直結してもダメみたいだ。
デコーダかマシンか…

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DCC制御部のフタを開けてみました。

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アレ? 何か配線端子がはずれているではないか…

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端子の取付ネジを締め直して、さてこれでダメならいよいよデコーダかマシンかってこと


おっ、やっぱり配線が外れていただけでした。よかったヨカッタ。

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元のコンテナへ戻しました。

2023年06月17日 23:00 | コメント(0) | 模型線路