6月2日の運転会でようやく周回運転ができるようになったJMの旧型国電です。
適当な2両用の箱がないので、3両はいりそうなモデルワーゲンのキット箱に入れています。
クモハ53 と クハ68400 です。ピノチオの古いキットを組んだものです。1989年竣工の記録。16.5mmゲージで作りましたが、最近になって走り装置関係を交換して13mm・1/80にしています。
周回運転で2両の連結面間に使っているエンドウの「連結できる密連」が劣化してきているようで、走行中にはずれてしまう状況が発生しました。そこで信頼性が高いと期待する(まだ実績も少ないので期待)IMONの密連に交換することにします。
エンドウのカプラーをはずします。30年間ご苦労さん。まあそんなに動かしてないですが…。
あれ、何か袋の番号と中身が違うな。穴径2mmのHO-265のはずだけど…。
IMONカプラー やっぱりHO-265です。先頭に付けているのは旧型の密連です。1/80用のはずですが大きいなぁ。IMONで旧型の密連は発売される可能性は低そうです。
カプラー交換しますが、胴受のスキマに入らないので、少しヤスリで削ります。
クモハ53 カプラー交換出来ました。
クハ68400 も交換しました。
高さが合いません。床面高さがあってないようです。
クハ68は車体枕梁を少し高めに交換することにしましょう。これはキットのパーツそのままピノチオ製でしょうかね〜?
日光製の半端モノがあったので、ピノチオ製ははずして交換します。
交換して台車を取付。
こちらはクモハ53の乗務員室側台車です。排障器と車輪が接触しそうなので、間隔を保てるように調整しました。
クモハ53の動力側です。車体枕梁の取付方法を変更し、ネジを車体内へから取り付けるようにしました。クハ68との高さも調整します。
クモハ53は動力試運転して確認
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連結器は中心高さ880mmの1/80で11mmになっているか、若干高めのようです。この2両で編成を組めれば良いので、編成内で合えばOKとしましょう。
JMのエンドレス線路がないので、周回運転ができません。
「初めに線路ありき」とか。 製品があるうちにエンドレス線路を買っとくかな…。
参考にしたのはこの編成 飯田線 本長篠 1982年8月26日撮影
追記
JMの記号付けなくても「1/80」だけで良いはずですが、「日本の実物1067mm軌間の鉄道を1/80で作る模型」を主にやっている方たちがJMと呼ぶのを決められたようなので、それに合わせています。模型なので尺度だけでもいいかと思いますが、線路との関係がいろいろあるので、尺度だけでは線路を走れなくなる模型もあるところがややこしいです。