2023年09月28日

草軽モハ101

所属クラブの競作課題「電車」、ワールド工芸に草軽モハ101の続きです。

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緑をどれにするか、塗料庫から探し出します。

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結局、湘南色の緑にすることにします。

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車体裾から吹いていきます。

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スタンドにのせて吹きます。

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一応塗れたけど、もう少し明るめの色の方が良かったかな。

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マスキングはがし。塗り分けはドアにニジミがでたくらいか。

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ここまではまあ順調な方かな。
しかし、窓に使った紙がアヤシイな。

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使った紙が表面処理がしてあったようで、車体内の塗装に貼り付いてしまった。

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外側に影響が出ないように、何とか剥がしましたが、窓枠と紙が貼り付いていたので、そのあたりの処理がもう一つうまくいかない。
やり直したいところだけど、大阪合運に出すにはこのまま行くしかない。

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車内はキズだらけだけど、外側はなんとか行けそうな気もする。

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とりあえず一旦このまま進めて大阪合運のひな壇に参加しよう。


2023年09月28日 23:00 | コメント(0) | 1/87・9mm

2023年09月27日

草軽モハ101

所属クラブの競作課題「電車」、ワールド工芸に草軽モハ101の続きです。

車体外側の塗装に掛かります。

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屋根裏天井をマスキングします。

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ミッチャクロンプライマーを吹付てしばらく乾燥。

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さて、「白っぽい黄色」をどうするか、手持ちのラッカーでそれっぽいのを集めてみます。
クリームやベージュ系はたくさんあるのですが、あらためてよく見るとクリーム色は赤系でベージュは茶系といえるモノが多く、井笠のような黄色そのものでも無さそうで「白っぽい黄色」はなかなか難しい。

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結局、混色することにします。ベースはマッハの#168小田急10000系クリームです。混ぜるのは黄色ですが、同じマッハのほうが良かろうってので、#159名鉄キハ8500系マスタードをわずかずつ加えることにします。

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できたのがこんな色。クリーム色っぽいですが、黄色でもない、白でもない、「白っぽい黄色」ということで、本で書かれた表現から作った色です。

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今日は温度が高いのでコンディションが良くないです。

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こんなもんにしといたろ。

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井笠黄色、「白っぽい黄色」、尾小屋クリーム

2023年09月27日 23:00 | コメント(0) | 1/87・9mm

2023年09月26日

草軽モハ101

草軽モハ101の続きです。

さて、車体色ですが、白と緑なんて簡単に書いていましたが、あらためて史料を調べてみました。

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RM LIBRARY 53 草軽 のどかな日々 からの引用です。
白ではなく白っぽい黄色と書いているので、黄色ベースで白っぽい?という色のようです。クリーム色いやベージュ色かな、そう解釈してコレに近い色をさがすのが良さそうです。どちらかと言えば緑色の方が大変です。すごく範囲が広いので困ります。1950年といえば湘南電車80系が量産に入った頃ですから、湘南色ツートンが流行った影響があったのでしょうか。
ところで黄色と緑色…井笠やんか〜 MWのラッカーがあったかな…

23日のNetMeetingで草軽野塗装話をしていたら、モノクロ画像をAIサイトでカラー化してみたらどうか、という話も出ました。あまり期待しないでやってみました。使ったのはVanceAIというサイトです。
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プレスアイゼンバーン 草軽電気鉄道 P30 柴田氏の写真をスキャンしてカラー化
草っぽいところは色が少し出ていますが、電車はというと残念な感じです。

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郷土出版社 草軽電鉄の詩 P30〜31
これはよく色付いてくれましたが、下半の色は暗茶色?になってしまいました。
しかしワールド工芸の完成品はこんな色を塗っているようです。

ま、作業しましょう。次へ進めることにします。

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車体側板内部をマスキングします。窓は直接マスキングテープを貼らないで、広告の紙などを当ててその上からマスキングしています。

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車体内天井を塗ります。マッハの冷蔵車色は使えないのでアクリル系で塗ります。
#62つや消しホワイトを使います。

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塗り重ねたらフラットベースがヒビ割れてきたかな。
それともマッハラッカーの上にアクリルカラーを塗ったからか…。
天井なので影響ないけどね。
2023年09月26日 23:00 | コメント(0) | 1/87・9mm

2023年09月25日

草軽モハ101

秋のお彼岸法要に出かけました。

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乗車記録
醍醐10:26東西線5217烏丸御池
烏丸御池10:49烏丸線1813北大路
北大路12:47烏丸線1818烏丸御池
烏丸御池12:59東西線5616醍醐

草軽の塗装ですが、とりあえず車内からやっていきます。
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シンナーに浸して脱脂。

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使ったシンナーはもったいないので保存。用具の洗い物に使えます。

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三脚の上に塗装ブースをセット。置いているだけですが。
段ボールで適当作ったものですが、行き止まりなので吹いた塗料が奥の壁で反射して戻ってきます。やはり後ろから吸引しないと壁だけではあんまり意味ないです。

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ミッチャクロンを車体内部だけへ目がけて吹き付け。
車体は手持ちです。手持ち用丸棒を取り付けたりすることもありますが、直接手で持ってもあまり影響ないです。

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ミッチャクロン乾燥中。

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車体内部は木製ニス塗りかなと思われるので、阪急窓枠ニス色を用意します。
これも長期保存で粘い状態になっていましたが、シンナーで緩めることができました。

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ブースは暗くて邪魔なのではずしてしまいました。
車内を空中で塗ることにします。

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ま、こんなところかな。

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転がしておけば乾いていくでしょう。

白と緑、どうしよう…

2023年09月25日 23:00 | コメント(0) | 1/87・9mm

2023年09月22日

草軽モハ101

塗装作業を進めることにしましたが、長いことやってないので塗料のチェックからになってしまいました。


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とりあえず車体をマッハのブラスクリーンに浸します。
あとは水洗いして放置して乾燥させます。

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プライマーもないので、買い置きのミッチャクロンマルチを小分けします。

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わりとサラサラな感じで、そのまま吹付けても使えそうです。

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白と緑のツートンにする予定ですが、そんな色があるのかな。
ここはなさそう。

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次の段。右下に冷蔵車用白を発見。

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他に白らしきものはベージュだった。
しかし、冷蔵車白は缶を開いて使った跡があります。

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フタを開けてみると、やはり劣化が進んでいるようです。
シンナー入れて戻してみるけど、どうかなぁ。

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白には戻りそうにない色。

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プラビーカーに全部出してみて復活を試みていますが、白にはほど遠いです。

これを諦めるのは簡単だけど、今からマッハカラーの調達は時間的に困難。
アクリルカラーにするかなぁ…

2023年09月22日 23:00 | コメント(0) | 1/87・9mm

2023年09月18日

ユニジョイナー改善

ユニジョイナー改善効果ですが、KATOのNゲージユニトラックではどうなのか調べてみました。

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NゲージユニトラックはR216の小判型エンドレスです。
給電側をはずして一周の線路抵抗値を測ってみます。

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古いタイプの燐青銅製ユニジョイナーがありましたので、試しに全部取り替えて測ってみました。
R216の内側レールでは5.1Ω程度となりました。

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同じく燐青銅製ジョイナーでR216の外側レールを測ってみます。
9Ωほどになりました。ポイントが関係しているのでしょうか。

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標準的な洋白製ジョイナーに取り替えて測ってみます。
R216の内側レールは5.5Ω程度となりました。
燐青銅製ジョイナーとあまり変わりません。

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洋白製ジョイナーでR216の外側レールを測ってみます。
5.5Ω程度となりました。ポイントの影響はないのかな。

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洋白製ジョイナーに真鍮帯板を挟んだ改善ジョイナーに交換しました。
R216の内側レールで1.2Ωとなりました。
これは改善効果が大きいようです。

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同じく改善ジョイナーで外側レールを測ってみます。
2Ωくらいを示しています。
TILLIG線路に比べてレール断面積が小さいので、真鍮帯材の底面接触による改善効果が出るようです。

タグ:KATO
2023年09月18日 23:00 | コメント(0) | 1/87・9mm

2023年09月17日

草軽モハ101とL電

9月16日土曜日、所属クラブの NetMeeting 、第194回です。

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始まりは少なかったですが、最終的には10名でした。

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ネットミーティングの時間を利用して手元で工作。
ユニジョイナー改造金具の加工。

周回運転続き。
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生地完成で塗装待ちの草軽モハ101です。
競作展示の締切も近いので、そろそろ塗装に掛かりますが、その前に放置していたので走行を確認。

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ついでなのでL電の走行も確認しておくことにします。

しかし、この二つはモーターの定格が異なるので運転には注意が必要です。同じ12VパワーパックでL電は4Vくらい掛けないと起動しないし、101は4Vだともう巡行速度に近い速さになります。電圧計をちゃんと見て走らせないと101のモーター焼損の可能性があるので、運転会で他の人が操作する可能性があるときは、注意喚起表示が必要かな。

2023年09月17日 23:00 | コメント(0) | 1/87・9mm

2023年09月16日

周回運転

ナローの車輛たち、エンドレスの周回運転テストをすることにします。

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マルチゲージレイアウトの9ッm/6.5mm線路を敷設。

くびき ジ5

井笠 ジ5

くびきコッペルでニフ牽引

くびきDB81でニフ牽引





2023年09月16日 23:00 | コメント(0) | 1/87・9mm

2023年09月15日

ナローの整備

次の運転会が近づいているけれど、JAMからの車輛整備の続きです。

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「ナロー」って表現も曖昧ですが、1/87・9mmの車輛たちです。

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尾小屋ホハフ3  踏面掃除だけ

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尾小屋 ホハフ7  窓ガラスが浮き上がっている

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車体を開けて窓ガラス修理

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くびき ニフ1 IORIカプラーですが、両端で取付高さ異なるようです。

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機関車と並べて見たら、こういうことだったのね…
連結器高さ調整控車なのか
くびき、あとは貨車があるけど、ならべるの面倒なのでこのままにしておきます。

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動きについては確認しておきましょう。

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くびき DB81  連結器低い
 くびきの連結器高さは機芸出版社軽便探訪によるとホジ3で356mmとなっているので、1/87で4mmだからニフの低い方とDBの高さが実物と整合しているようだ。

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動きが良くないので、上下外して調整しました。

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くびき ジ5
  キドマイティとPU101ですが、まあ許容範囲で走るので踏面掃除だけ

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井笠 ジ5  ギヤたくさんのモデルワーゲン
 潤滑切れで動きにくかったけど、マッハLPSオイルで復活

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並べてみました。

2023年09月15日 23:00 | コメント(0) | 1/87・9mm

2023年08月31日

草軽モハ101とL電

競作課題の電車工作ですが8月8日から進んでいません。

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車輛棚に並べて楽しんでいるようでは停滞します。

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向かい合わせで気になったのはカプラー高さです。
電車にはまだ取り付けていませんが、電車の方が若干高いようです。

2023年08月31日 23:00 | コメント(0) | 1/87・9mm