2023年01月26日

新交モワ51点検

点検シリーズの続きは新潟交通モワ51です。

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フクシマのキット組み立てです。 例によって棚出し走行してみます。

起動は8V以上必要ですが、走り出したら大丈夫なようです。

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ちょっとメンテナンスします。車輪踏面もそれほど汚れてない。

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窓ガラス外れが見つかりました。

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分解して直すしかない。

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パンタのスリ板がはずれて行方不明です。

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1.0×0.2の燐青銅帯材を適当にカットして取り付けました。

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作業終了。 4Vくらいで起動するようになりました。


貨車を牽かせてみます。5〜6Vくらいでの周回です。
キドモーターのパワートラックでは、起動して適度な速度で周回させる制御範囲が狭いです。


2023年01月26日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm

2023年01月25日

銚子デハ801点検

車輛棚の並び順ではないけど、銚子電鉄ということでデハ801をなおすことにします。いつの頃かパンタグラフがばらけて、そのまま棚ざらしでした。

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パンタ修理は後にして、とりあえず走らせてみます。

10V出しています。動こうという意思は感じられますが、走るという動きではありません。走るようにするのが先かなぁ。

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上下分離。

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WB−26Bを分解してモーター通電確認。LPSオイルでメタルに潤滑を与える。
パワートラックは動くようになりました。低速では動きが良くないですがヨシとします。

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パンタの修理をしますが、シューはどこへ行ったやら。箱を探し出して中にあったらラッキー。

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箱の中にシューと横梁材が入っていました。
横型ガイシのパンタはエポキシで屋根に固定してあるのではずすのが面倒です。
空中でパンタを組み立てることにしました。

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ゆがみは許容することにして、上昇下降できたらOK。

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黒エナメルで塗っておきます。

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何とか復活したようです。

4Vくらいで起動するようにはなりましたが、実物銚子電鉄のような速度では安定しません。8Vくらいで周回安定走行しますが、この電車には似合わない速さかな。

2023年01月25日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm

2023年01月24日

銚子デハ501点検

車輛棚の並び順で銚子デハ501を点検します。

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例によって棚からおろしていきなり周回させます。

最初8Vくらい必要でしたが、意外と調子よく周回できるようです。
しかし軸受けのきしみ音が出ています。

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やはりちょっとメンテナンス。踏面掃除と軸受けにLPSオイル。

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これは効果てきめんで、4Vくらいで起動するようになりました。動画はなし。

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同じデハ501の1/87がアルのですが、積みキットになっています。
クラブ競作の候補に入れるかな。

2023年01月24日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm

2023年01月21日

131号点検

車輛棚で302号の隣に置いていた131号を点検します。

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阪神の153号救援車を参考に、外吊りドアをつけて全体は阪急900系的な雰囲気の事業用電車にしたものです。

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棚からおろしていきなり運転ボードR420エンドレスを周回させてみます。

さすがに8Vくらいまで上げないと起動しません。しかもツンツンしないと動き出せない。走り出すと集電不安定で速度不安定。
ちょっと整備します。
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DV18Bと日光モデル製インサイドギヤの動力です。

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車輪踏面がかなり汚れている、というか摩耗して凹んでいるようです。

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踏面を掃除、というか#240で研磨しました。踏面に凹みがあって、強めに磨かないとヨゴレがとれません。真鍮地肌が出てきました。

周回させます。

磨いたのに集電不安定です。車輪を交換した方が良さそうかな。

2023年01月21日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm

2023年01月19日

302号点検

点検シリーズですが、16.5mm線路を敷いたので、古い作の湖西電鉄302号、元は天賞堂−フクシマの岳南1100です。

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1986年10月竣工なので、36年くらい前ですね。

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パンタグラフのフックがとれて行方不明で、折りたたむことができません。
で、そのまま棚に置きっぱなしで数年。

交換作業を後回しにして、いきなりエンドレス周回させてみました。

10V近くまで上げないと動き出さないです。

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パンタ交換します。保管してあるフクシマPT42も30年ものかな。たぶん取り付けていたものと同時期に購入したものでしょう。上昇の動きが少し悪くなっています。
長年のホコリでパンタ台枠の跡がくっきりと残っています。

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ブロワブラシではとれないので、歯ブラシを使ってもました。
拡げているだけかも?

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取付ネジはナットで止めてありました。

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交換終了。 向こうはたためないパンタ。

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交換したパンタはたためますね。
配管取付パーツとかなかった頃かな、帯材で適当に作っていたようです。
このあと動力も少し調整しました。
周回試運転

反対方向で周回するとタイヤフラットの音のような、カタカタという音を発しているようです。パワトラギヤのかみ合いなのか、ギヤ割れの前兆か…いや非動力側から出ているような…
非動力側は集電もしてないフリーなので、一回転させてみました。

少し変わったか?
以前に走らせたのはいつだったか、ブログ内で検索したら2017年6月17日の有馬急行電鉄レイアウトでした。

タグ:湖西電鉄
2023年01月19日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm

2021年11月19日

輪軸の加工2

運転会で問題があった車輛の対応続きです。ハフ107の輪軸のバックゲージを狭くする作業をしました。

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アールクラフト製品の遠州鉄道サハ101キットを組み立てたものです。

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床板車内側から軸受けを取り付けているので、床板をはずさないと軸受けをはずせません。

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ピボット軸のスポーク車輪です。B〜B=14.8mmです。

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押し込んでみました。14.5mmになりました。

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ピボット軸受けなので、軸穴はそのままです。組み戻して形式写真です。

運転ボードで走らせてみましたが、特に大きな変化はなく、フライシュマン線路を周回できます。

2021年11月19日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm

2021年11月18日

輪軸の加工

運転会で問題があった車輛の対応続きです。ハフ5の輪軸のバックゲージを狭くする作業をしました。

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ハフ5はフクシマの東野鉄道キハ20キットをそのまま組んで、エンジンを搭載せずに客車にしただけのものです。輪軸は10.5mm径スポーク輪芯プレーン軸です。フクシマ製なのか日光製なのかはわかりません。

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単軸台車はダイカスト製で、軸の回転は少し摩擦が大きい感じがあります。軸穴は特に何も加工なしで組んでいました。

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測ってみると B〜B=14.8mm T=0.6mm N=2.4mm
FineHOの規格に近い製品です。日光モデルのパワートラック輪軸も同じ寸法です。

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車輪を押し込んでバックゲージを14.5mmに近づけるようにします。こんな方法が適切かどうかわかりませんが、すぐにできそうで思いついた方法でやってみました。輪軸自体が押し込める構造なのかもわからないです。
すこし手ごたえがあったので、そこでやめて、軸を逆にしてまた押し込んでみました。

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14.6mmになっていました。これでヨシとしましょう。

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軸受けの軸穴をドリルでさらっておきました。転がりが良くなったように思われます。

実はもう一つ原因と思われるのが軸受けの固定で、2軸が平行になっておらず4点でレールに接していないようです。押さえてみると少しがたつきを感じます。
これをなおすには3点支持に改造が必要なので、今回はバックゲージ狭めの効果があるか確認します。

Cタンクでハフ5だけ牽いて周回。脱線はしなくなりました。若干不安な動きがありますが、軸のねじれが原因ではないかと思われます。


3両牽引して周回。
バックゲージ変更の効果はあると思われますので、同じ輪軸のハフ107もやってみようかと思います。

2021年11月18日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm

2021年11月17日

Cタンク走行

運転会で問題があった車輛の対応続きです。天賞堂Cタンクを運転ボードフライシュマン線路で走らせてみました。


曲線ポイントのフログで止まってしまいました。左側3輪はレールの上なので集電できるはず。右側第1・2動輪はフログ絶縁部にはまって集電できませんが、第3動輪右はレールに乗っているので集電できるはずです。しかし止まってしまうのは、第3動輪右がレールに接してない可能性が考えられます。機関すあを前へ押さないで、上からトンと叩いてみ見ると動き出したので、集電ブラシの圧力で動輪軸が傾き僅かな浮き上がりが生じていると思われます。
一周しても同じところで止まってしまいました。
しかし、別の曲線ポイントでは止まらないので、このポイントだけレールのねじれとかがあるかもしれません。


少し速度を上げて走らせると勢いでフログを通過できるので、周回ができるようになりました。しかし、フログ通過時はわずかに影響が出ているような走りです。


機関車の向きを変えて、曲線ポイント内側へ入るよう周回ルートも変更してみました。何とか周回できていますが、低速にしたらどうか…


ヤードへ入って2軸客車3連を連結して引き出します。左向こうのポイントは無事通過しましたが、右側の曲線ポイントで最後尾のハフ5がせり上がり脱線を起こして列車分離、そして転覆してしまいました。


ハフ5の下まわりを点検しましたが、目視では問題ありません。もう一度連結して半周、やっぱり右側に曲線ポイントで脱線します。
そういえばハフ5については、過去にも脱線を起こしており、バックゲージが14.8mm程度と広めになっている問題がありました。これを修正しないとポイントを通過できそうにありません。

Cタンクの集電とは別の問題も発覚…というか9年前の問題は改善されずそのままだった…
2021年11月17日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm

2021年11月16日

Cタンク加工

運転会で問題があった車輛の対応続きです。


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9月に導入、西京交通へ所属予定の天賞堂0-6-0タンク機関車です。

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フライシュマン線路の絶縁部を走行できるように集電ブラシを増設加工してみます。


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1.0×0.2 リン青銅帯材で第一動輪へ集電ブラシを取り付けました。
絶縁側だけにブラシをつけて踏面を押さえているので、動輪のバランスが良くないかもしれません。

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とりあえず一旦組んでみて、試運転します。

直線往復なので特に問題ないですが、運転ボードフのライシュマン線路ではどうか…


2021年11月16日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm

2021年11月15日

連結器修理

運転会でいくつか問題点があった車輛について改善してみることにします。
飾り棚に長期留置の車輛を取り出していきなり運転すると、いろんなことが起こりますね。運転後の収納時にも保守点検が必要なんですが、気がつかずにそのまま棚線路に留置してしまいます。

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西京交通ハフ5 kadeeのナックルバネが飛んでなくなっています。

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予備品から出してはめておきました。これは修理ということですね。

バネが飛んでいても、置いているだけなら影響なくて気がつかない。

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こちら天賞堂0-6-0タンク機関車です。kadee#178ですが、ナックルバネありません。

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スケールヘッドで全体に小ぶりです。バネがはめにくいです。

2021年11月15日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm