2023年07月01日

71号コンビ

7月1日なのでまずはウチの71号コンビをどうぞ。

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完成後35年経過しています。 1/80・16.5mmです。

ネットミーティングで、これの塗装が評価されていたとかの話が出た。
そういえばHOJCの運転会には、これを持っていったことがないはずです。
1/80なので。
だからクラブメンバーには現物見せたことないような気がする。
TMSの記事だけは良く覚えているんですね。

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記事掲載はTMS519号です。

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TMSが撮ってくれたものです。
熊電の写真は背景に山とか上から枝とか、もしかして屋外へ持ち出して借景で撮影なのか?

記事内容を見たい方はこちら

2023年07月01日 23:00 | コメント(2) | 1/80・16.5mm

2023年05月04日

16番車輌点検

運転会用車両点検の続きです。

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自分の車両も少し持っていくことにして点検してみます。

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カツミの中型客車編成。

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車輪踏面掃除くらいはしておくかな。

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カプラーがベーカーですけど、そのままの方がいいかなと思われます。
端部は解放の都合もあってケーディになってますね。

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電気機関車3両箱。重いです。

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カツミ EF70 一次形  キット組みです。

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走るんですけどヘッドライト点灯しないのはいけませんねぇ。

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同じくカツミ ED70 キット組みです。

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これもライト点かないね。

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フェニックス車体のEF70 二次形

もう写真撮るのが面倒になってきたので、これで掲載終わります。

2023年05月04日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm

2023年05月03日

16番車輌点検

5月の模型運転会が近づいてきたので、車両を点検しておくかなということで出してきました。

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年に1回だけ持ち出して走らせるのです。
しかし、古い走行システムの車両ばかりで、問題が発生して改善方法とか考えたりするのですが、運転会が終わって片付けるとそのまま1年過ごしてしまうというサイクルをくり返しています。

さて、どれから開けるか。

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阪急6000系が出てきました。

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動力車の具合を見ておきます。DV18の2個モーターとインサイドギヤ方式です。

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0.7Aくらいの電流が必要です。片方の配線が切れているようでモーター回りません。

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巨大なウエイトを搭載しています。これ1両で8両編成を走らせるので、粘着力を期待してのことだったと思われますが、ペーパー製電車なので重すぎるのではないかと思われます。
しかし手を入れ始めると動力全体を取り替えるとかになりそうなので、電気系の応急修理だけしておきました。

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6000形の台車の動きが悪いのでボルスタを交換します。
ファイバーワッシャをボルスタにしてありました。金属製に交換します。
他にもありそうですが、このくらいにしときましょう。

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50系客車の箱の中にEF58が入ってました。
これも電流たくさん流れますが、走りとしては問題ないようです。ライトも点くし。

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スカイブルーの旧国が出てきましたが、これは点検レベルでは済まないですね。
インサイドギヤ動力が動くことだけ確認して終わっておきます。

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70系スカ色6連の動力車です。DV18+インサイドギヤ方式です。
1個モーターで6連を走らせることができると思われます。
そうすると阪急6000系の2個モーター車1両で8連もあれほどウエイト積まなくてもよいかと。

電車編成はカツミのドローバーになっています。これも連結時に片方を持ち上げないと連結できないので、できればIMONカプラーとかに変えたいところです。

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2023年05月03日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm

2023年01月26日

新交モワ51点検

点検シリーズの続きは新潟交通モワ51です。

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フクシマのキット組み立てです。 例によって棚出し走行してみます。

起動は8V以上必要ですが、走り出したら大丈夫なようです。

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ちょっとメンテナンスします。車輪踏面もそれほど汚れてない。

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窓ガラス外れが見つかりました。

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分解して直すしかない。

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パンタのスリ板がはずれて行方不明です。

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1.0×0.2の燐青銅帯材を適当にカットして取り付けました。

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作業終了。 4Vくらいで起動するようになりました。


貨車を牽かせてみます。5〜6Vくらいでの周回です。
キドモーターのパワートラックでは、起動して適度な速度で周回させる制御範囲が狭いです。


2023年01月26日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm

2023年01月25日

銚子デハ801点検

車輛棚の並び順ではないけど、銚子電鉄ということでデハ801をなおすことにします。いつの頃かパンタグラフがばらけて、そのまま棚ざらしでした。

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パンタ修理は後にして、とりあえず走らせてみます。

10V出しています。動こうという意思は感じられますが、走るという動きではありません。走るようにするのが先かなぁ。

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上下分離。

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WB−26Bを分解してモーター通電確認。LPSオイルでメタルに潤滑を与える。
パワートラックは動くようになりました。低速では動きが良くないですがヨシとします。

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パンタの修理をしますが、シューはどこへ行ったやら。箱を探し出して中にあったらラッキー。

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箱の中にシューと横梁材が入っていました。
横型ガイシのパンタはエポキシで屋根に固定してあるのではずすのが面倒です。
空中でパンタを組み立てることにしました。

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ゆがみは許容することにして、上昇下降できたらOK。

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黒エナメルで塗っておきます。

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何とか復活したようです。

4Vくらいで起動するようにはなりましたが、実物銚子電鉄のような速度では安定しません。8Vくらいで周回安定走行しますが、この電車には似合わない速さかな。

2023年01月25日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm

2023年01月24日

銚子デハ501点検

車輛棚の並び順で銚子デハ501を点検します。

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例によって棚からおろしていきなり周回させます。

最初8Vくらい必要でしたが、意外と調子よく周回できるようです。
しかし軸受けのきしみ音が出ています。

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やはりちょっとメンテナンス。踏面掃除と軸受けにLPSオイル。

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これは効果てきめんで、4Vくらいで起動するようになりました。動画はなし。

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同じデハ501の1/87がアルのですが、積みキットになっています。
クラブ競作の候補に入れるかな。

2023年01月24日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm

2023年01月21日

131号点検

車輛棚で302号の隣に置いていた131号を点検します。

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阪神の153号救援車を参考に、外吊りドアをつけて全体は阪急900系的な雰囲気の事業用電車にしたものです。

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棚からおろしていきなり運転ボードR420エンドレスを周回させてみます。

さすがに8Vくらいまで上げないと起動しません。しかもツンツンしないと動き出せない。走り出すと集電不安定で速度不安定。
ちょっと整備します。
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DV18Bと日光モデル製インサイドギヤの動力です。

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車輪踏面がかなり汚れている、というか摩耗して凹んでいるようです。

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踏面を掃除、というか#240で研磨しました。踏面に凹みがあって、強めに磨かないとヨゴレがとれません。真鍮地肌が出てきました。

周回させます。

磨いたのに集電不安定です。車輪を交換した方が良さそうかな。

2023年01月21日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm

2023年01月19日

302号点検

点検シリーズですが、16.5mm線路を敷いたので、古い作の湖西電鉄302号、元は天賞堂−フクシマの岳南1100です。

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1986年10月竣工なので、36年くらい前ですね。

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パンタグラフのフックがとれて行方不明で、折りたたむことができません。
で、そのまま棚に置きっぱなしで数年。

交換作業を後回しにして、いきなりエンドレス周回させてみました。

10V近くまで上げないと動き出さないです。

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パンタ交換します。保管してあるフクシマPT42も30年ものかな。たぶん取り付けていたものと同時期に購入したものでしょう。上昇の動きが少し悪くなっています。
長年のホコリでパンタ台枠の跡がくっきりと残っています。

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ブロワブラシではとれないので、歯ブラシを使ってもました。
拡げているだけかも?

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取付ネジはナットで止めてありました。

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交換終了。 向こうはたためないパンタ。

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交換したパンタはたためますね。
配管取付パーツとかなかった頃かな、帯材で適当に作っていたようです。
このあと動力も少し調整しました。
周回試運転

反対方向で周回するとタイヤフラットの音のような、カタカタという音を発しているようです。パワトラギヤのかみ合いなのか、ギヤ割れの前兆か…いや非動力側から出ているような…
非動力側は集電もしてないフリーなので、一回転させてみました。

少し変わったか?
以前に走らせたのはいつだったか、ブログ内で検索したら2017年6月17日の有馬急行電鉄レイアウトでした。

タグ:湖西電鉄
2023年01月19日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm

2021年11月19日

輪軸の加工2

運転会で問題があった車輛の対応続きです。ハフ107の輪軸のバックゲージを狭くする作業をしました。

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アールクラフト製品の遠州鉄道サハ101キットを組み立てたものです。

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床板車内側から軸受けを取り付けているので、床板をはずさないと軸受けをはずせません。

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ピボット軸のスポーク車輪です。B〜B=14.8mmです。

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押し込んでみました。14.5mmになりました。

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ピボット軸受けなので、軸穴はそのままです。組み戻して形式写真です。

運転ボードで走らせてみましたが、特に大きな変化はなく、フライシュマン線路を周回できます。

2021年11月19日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm

2021年11月18日

輪軸の加工

運転会で問題があった車輛の対応続きです。ハフ5の輪軸のバックゲージを狭くする作業をしました。

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ハフ5はフクシマの東野鉄道キハ20キットをそのまま組んで、エンジンを搭載せずに客車にしただけのものです。輪軸は10.5mm径スポーク輪芯プレーン軸です。フクシマ製なのか日光製なのかはわかりません。

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単軸台車はダイカスト製で、軸の回転は少し摩擦が大きい感じがあります。軸穴は特に何も加工なしで組んでいました。

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測ってみると B〜B=14.8mm T=0.6mm N=2.4mm
FineHOの規格に近い製品です。日光モデルのパワートラック輪軸も同じ寸法です。

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車輪を押し込んでバックゲージを14.5mmに近づけるようにします。こんな方法が適切かどうかわかりませんが、すぐにできそうで思いついた方法でやってみました。輪軸自体が押し込める構造なのかもわからないです。
すこし手ごたえがあったので、そこでやめて、軸を逆にしてまた押し込んでみました。

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14.6mmになっていました。これでヨシとしましょう。

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軸受けの軸穴をドリルでさらっておきました。転がりが良くなったように思われます。

実はもう一つ原因と思われるのが軸受けの固定で、2軸が平行になっておらず4点でレールに接していないようです。押さえてみると少しがたつきを感じます。
これをなおすには3点支持に改造が必要なので、今回はバックゲージ狭めの効果があるか確認します。

Cタンクでハフ5だけ牽いて周回。脱線はしなくなりました。若干不安な動きがありますが、軸のねじれが原因ではないかと思われます。


3両牽引して周回。
バックゲージ変更の効果はあると思われますので、同じ輪軸のハフ107もやってみようかと思います。

2021年11月18日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm