2018年06月22日

ギヤ点検

ウォームギヤの不具合が出た485系動力車ですが、ギヤ取替のため、またもや入場です。

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動力装置を分解してモーターははずしました。

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以前に作業をした京阪と近鉄を点検します。

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オジ鉄の館で走らせただけですが、特に削れているようなことはないようです。485系と何が違うかというと…、こちらはインサイドギヤが日光モデル製でウォームホイールも日光モデル製になっています。485系はカツミのインサイドギヤで、ウォームもカツミ製です。

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こちら側のギヤも問題ないようです。

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最初に交換した近鉄特急はどうでしょうか。

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これも日光モデル製台車とインサイドギヤなので、問題は無いようです。

はじめに近鉄、次に京阪と日光モデル製ギヤで問題がなかったので、そのままカツミのギヤも同様に作業した結果、モーターに取り付けられていたウォームとカツミのホイールとが合わなかったようです。

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ウォームを交換できるかどうか、何とか抜き取ることができましたが、このモーターは軸径が2.0mmなので、2.4mm用ウォームだと緩くなってしまいます。パイプをはさむとかの作業が必要なようです。

2018年06月22日 23:00 | コメント(2) | 1/80・16.5mm

2018年06月19日

ギヤのマッチング

11連で走れるようになった485系ですが、夏運で走らせて見るとギヤの騒音がかなり大きいのです。

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どうも怪しいな、と思って裏返してみると、やはりウオームギヤが削れているようです。ホイール側も削れているし、ウオーム側も薄くなってきていrます。真鍮の切削粉がインサイドギヤフレームに付着しています。
モーターを交換したときに、すでに取り付けられていたウオームをそのまま流用したのが良くなかったようです。コレまでに交換した近鉄や京阪も同じことになっていると思われます。

タグ:485系 RICOB
2018年06月19日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm

2018年06月13日

箱に収納

特急の整備を終了します。

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485系の収納は前回から採用の靴の箱です。3段に入れています。下から4輛・4輛・3輛で11輛入っています。パンタグラフや屋根上機器の多いモハ484の3輛を上の段にしています。

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京阪特急は連結器とパンタグラフの整備をしました。ドローバーの掛かりをスムーズにするため、ヤスリで少し整形しました。パンタはPS22が付けられていますが、折りたたみフックが折れたり変形しているものが多く、ピンセントやヤットコで整形してなんとかたためるようにしました。

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書類箱と思われる箱に6輛収めることにします。

2018年06月13日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm

2018年06月12日

特急整備続き

485系11連の続きです。

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各車の台車整備と連結器高さ合わせなどを行いました。このままで転がり出さないのが残念なところ。
雷鳥6M5T11輛編成です。
←大阪 1号車 Tc M' M Ts Ts Td M' M M' M Tc 12号車 富山→
動力は5号車サロに2個モータ搭載です。

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フロアに線路を敷きました。PC枕木ユニトラックカント付R730小判形エンドレス

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11輛並べるとエンドレスの1/3程度になります。


走らせて見ました。自重は計っていませんが、ウエイト搭載は効いているようです。この線路では空転を起こすことはないようです。起動は5V 0.3A程度です。モーターは少電流ですが、インサイドギヤなので音は喧しいです。床にも響きます。

とりあえず11連走行ができそうなので、次の運転会へ持って行ってみます。

タグ:動画 485系 RICOB
2018年06月12日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm

2018年06月11日

特急整備続き

昨日のミニ運転会で、粘着重量不足が露呈した485系の対策です。

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現行、サロ481に動力を入れてますが、11連の中央になるサシ481改だんらんに動力を入れたいところです。

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下回りをはずして検討します。床板の幅が異なっており、そのまま交換するだけ、というわけには行かないようです。見かけは485系ですが、正確な造形で作られてないので、各車バラバラの寸法と構造になっています。

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結局、動力のコンバートはしないことにして、元のサロ481に粘着重量増加用のウエイトを搭載することにしました。

今日はこの作業で終了。11連での走行テストは運転ボードではできず、フロアに線路を敷く必要があります。
2018年06月11日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm

2018年06月09日

特急整備続き

大学鉄研OB会の車輛整備、京阪特急は終了ですが、パンタのない485系の対応です。

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いろいろコンバートして宮沢のパンタを捻出してきました。交流機用のPS101です。

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本来はPS16Hのようですが、別のモハ484で宮沢パンタをつけているものがあるので、その仲間の扱いで良かろうということです。取り付け穴も宮沢パンタに合致していました。宮沢PS101は取り付け穴寸法が18✕18になっていて、PS16Bなど19✕17のパンタはわずかに合わないのです。

これで北陸線特急の11連が組めるようになりました。明日、某所へ持参して走らせる予定。

タグ:485系 RICOB
2018年06月09日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm

2018年06月06日

特急整備

京阪特急旧3000系の整備続きです。6連で試運転しました。

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他の5輛を点検したところ、走行系には特に問題なく、車輪の掃除をした程度です。運転ボード上の線路で6輛編成にしました。

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連結面間隔がわりと狭く作ってあるので、R420で際どいところです。
走行動画です。

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こっちの先頭車3006のスカートがありません。富山地鉄のようです。

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図面を見ながら、紙で適当に作ります。

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まあそれらしくできたらヨシとしましょう。
2018年06月06日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm

2018年06月05日

特急整備

大学鉄研OB会管理の電車整備の続きです。京阪特急旧3000系です。

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動力車から整備を始めます。車体がかなり傷んでます。これ1輛の走行で0.8A程度の電流が必要です。

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DV-18C 2台でこのウエイトですから電気機関車なみの電装品です。車体の強度と重量のバランスが悪くて、車体の窓柱部が弱くなっています。車輛を持つときに真ん中あたりをつかんで持ち上げると、重量の影響で窓柱を押さえる力がかかって凹んできているようです。

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モーターを円筒形に交換します。

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一応、原形と同様に、2個モーターとしました。ウエイトは重すぎるのでどうしたものかと…。

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とりあえずそのまま取り付けて見ました。

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全体を組んで自重を測定すると488gあります。機関車です。

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同じような構造で少し小型のウエイトがあったので、それを取り付けて見ました。元の取り付け穴を利用できました。

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自重は398gとなり、90gの軽量化となりました。もう少し軽くても良いような気がしますが、とりあえずコレで行きます。

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運転ボードで、修理完成写真撮影。窓柱は少し伸ばしましたが、元には戻らないようです。
走行性能は低電圧でスローが良く効くようになりました。2個モータで0.2A以下で走ります。

2018年06月05日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm

2018年06月04日

台車修理

台車のはずれたクハ68ですが、とりあえずそのまま修理することにしました。

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輪軸の軌間を車体の縮尺に合わせる改造(改軌というらしい) は延期です。

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床板をはずして…

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センターピンで台車を取り付けて組み立てただけです。

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車輛棚に戻しました。
2018年06月04日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm

2018年05月26日

台車脱落

部屋移動の続きです。江若の行先板と阪急の特急板を移動しました。

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待避していた車輌たちを車輛棚に戻しました。

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そこでアクシデント発生。1/80・16.5mm クハ68の台車がはずれてしまいました。幸いにも、ねじ類は無事に見つかりましたので、元に戻せそうです。車体の中でナットがカラカラ動いてます。しかし、ラグ板はどこから出てきたのか?
このまま修理しても良いのですが、輪軸だけを交換すればJMになるのかな。でもブレーキシューが合わないですね。

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編成の相方クモハ53です。動力改造しないとJMにならないので、簡単にはいきません。

明日は所属クラブの運転会です。
タグ:旧型国電
2018年05月26日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm