2020年02月09日

街道を行く京津線

2月6日の研究会で京津線の線路について学習を行いました。
地図で確認してみます。

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大正11年測圖 昭和6年部分修正測圖 二万五千分の一地形図 京都東南部

明治13年7月 官設鉄道 東海道線 京都−大津間開業
大正元年12月 京津電気軌道 三条大橋−札に辻間開業
大正10年 東海道線 ルート変更 東山トンネル−現山科駅−新逢坂山トンネル
昭和7年 国道整備で京津電軌 追分−大谷間 専用軌道化
昭和9年 国道整備で京津電軌 大谷−上関寺間 専用軌道化

上の地図では東海道線が新ルートになっています。使われなくなった旧東海道線のルートは築堤跡として書かれています。京津電軌の追分−大谷間はまだ併用軌道になっており、大谷−上関寺間にも併用軌道が見られます。

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大正11年測量 昭和47年修正測量 昭和49年4月30日発行 1:25,000 京都東南部

名神高速道路が旧東海道線跡地を使っていることがわかります。しかし旧逢坂山トンネルは埋められてしまい、京津線より高いところに蝉丸トンネルを掘削しています。旧東海道線は旧逢坂山トンネルを出て京津線をオーバークロスしていましたが、その跡地は一般国道1号線の整備に使われました。
狭隘な区間は路盤の使い回しで交通の確保をしているのですね。新幹線は少し南の音羽山トンネルを直線で通っています。
2020年02月09日 23:00 | コメント(0) | 京阪

2020年02月06日

街道を行く京津線

びわ湖鉄道歴史研究会へ参加しました。会場は大津市生涯学習センターです。
今日は寒い日で雪がちらついています。久しぶりに前頭車に乗ったので京津線の勾配票を撮ってみましたが、雪が舞っていてうまく撮れていません。

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先に太秦天神川行きが来ました。  810F 京阪山科駅

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京阪山科駅を浜大津へ向けて出発。 5‰の下りがあります。

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10‰勾配で四宮駅へ入りますが、構内はLかどうかわかりません。

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四宮を出発。水まきが作動中のポイントを通ります。

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四宮〜追分間、京滋県境に立つ28.6‰勾配票。

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追分駅を出発。 わりと直線ですが38.8‰勾配。
なお京津線が京津電気軌道として開業時の追分駅は、向こうの踏切手前付近にありました。国道161号線西大津バイパスの用地確保のため、線路を若干北側へ移設されることになり、昭和54年(1979)9月に新線へ切り替えられています。この写真の線路は切り替えられた新線となるので、以前はもう少し右側(南側)を走っていたことになります。

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追分−大谷間です。名神高速道路をくぐって左へR100で曲がります。40‰勾配。
京津電気軌道の大正元年(1912)開業時、先に開業していた明治13年(1880)7月開業の京都−大津間の官設鉄道東海道線は大宅−音羽−追分−大谷−旧逢坂山隧道−馬場のルートを築堤で通っていました。京津電軌と旧東海道線がこの写真のところで交差するわけですが、東海道線の下を京津電軌がくぐることになるので、築堤を開削して通したのではないかと考えられます。名神高速道路を支えている石垣部分は、旧東海道線が使っていたものと思われます。その後大正10年(1932)東海道線は東山トンネル−現山科駅−新逢坂山トンネルのルートとなり、大宅−追分−大谷ルートは使われなくなりました。その跡地を名神高速道路が利用しています。

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追分−大谷間です。わりと直線で40‰勾配が続きます。ここで少しゆるくなって20‰です。
開業時の京津電気軌道はこの付近併用軌道でした。国道整備事業で昭和7年(1932)専用軌道になりました。左は名神高速道路ですが、元は官設鉄道東海道線線路跡です。石垣は東海道線路盤跡でしょうか。

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追分−大谷間です。40〜35‰勾配が続きますが、電車なので問題なく登ります。
このあたりでは石垣はなくなり、名神高速道路の筐体が続きます。官設鉄道東海道線は谷の下へ掘り割りで敷かれていました。京津線の方が上になっています。

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大谷駅停車中
35km/h制限のR80で左へ曲がると逢坂山トンネルです。太秦天神川行きがトンネルを出てきました。京津線の地下鉄東西線乗り入れ4両連結運転に対応するため、大谷駅は平成8年(1996)に浜大津側へ移設されています。

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大谷−上栄町間 逢坂山トンネルです。明治44年12月4日貫通。
トンネル内は40‰勾配、出たところで水平になり左へ90°近く向きを変えます。

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大谷−上栄町間 41.1‰勾配です。
この先線路は国道手前で右へ曲がっていますが、開業時は道路まで出て併用軌道になっていました。昭和9年(1934)に国道改修にともなって専用軌道となりました。

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大谷−上栄町間 国道1号と161号の分岐付近です。61.0‰勾配です。
開業時は左側の国道1号線の路上を併用軌道で走っていました。昭和9年(1934)に専用軌道化され、戦後の昭和25年その線路敷を国道1号道路整備へ明け渡して現行線路になっています。京津線の上を越えている国道1号線はそのときに作られました。

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大谷−上栄町間 40‰勾配、R80、35km/h制限で国道1号線をくぐります。

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大谷−上栄町間 国道161号を渡ります。
右側の斜めになっている橋台は国道1号線のもの、その先のレンガ造りの橋台が官設鉄道東海道線のものです。大正元年(1912)京津電気軌道敷設時、この部分の立体交差工事が遅れていたため、工事部分を残して8月15日に、三条大橋−上関寺仮乗降場、上関寺−札の辻間を先に開業してしまいました。12月14日になって工事が竣工し、三条大橋−札の辻間10.0km全線開通となりました。4ヶ月ほどは片側線を使って折返し運転していたのでしょうか??
上関寺駅は浜大津方面は踏切手前左側、三条方面は踏切向こうのお宅の曲線付近にありましたが、昭和46年(1971)8月15日に廃止されています。2両連結運転が進められた時期で、ホーム長さ不足で停車できないことが要因と思われます。

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大谷−上栄町間 国道を渡って40‰ R80です。

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大谷−上栄町間 R80でSカーブが続きます。 水まきも行われます。

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上栄町駅です。 ホーム下に勾配票が…  28.6‰です。

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上栄町−びわ湖浜大津間 路面の併用軌道へ出るところ
33‰勾配、R40、15km/h制限

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上栄町−びわ湖浜大津間 開業時の終点 札の辻乗降場はこのあたりかな。
併用軌道で勾配が変化していますが、勾配票がどこかにあるのか??

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浜大津駅へ進入

研究会の後、次の会場へ向かって、東海道を歩きました。

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ROHMの工場付近です。

乗車記録
醍醐11:49東西線5509山科
京阪山科12:10京津線816びわ湖浜大津
びわ湖浜大津12:26石坂線612膳所本町
京阪石山21:19石坂線614びわ湖浜大津
びわ湖浜大津21:45京津線810京阪山科
山科22:09東西線5111醍醐

2020年02月06日 23:00 | コメント(0) | 京阪

2020年01月18日

三条けい子さん

とあるツアーに行くことにしました。書類が送られてきました。

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おけいはんの卓上カレンダーが入っていました。

18・19日は大阪鉄道模型バザールをやっていると思われますが、行ってません。昨年は、のぞみ工芸さんで競作品用にキットをお願いしたのですが、そのまま保存になっています。
タグ:おけいはん
2020年01月18日 23:00 | コメント(0) | 京阪

2019年12月19日

京津線線路

びわ湖鉄道歴史研究会へ参加しました。会場は大津市生涯学習センターです。

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京津線びわ湖浜大津行き電車の後ろから撮影です。山科から四宮まで5‰下りです。

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四宮駅ですが、車庫引き込み線は水平でしょうね。

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追分駅 水平のように見えますが10‰勾配です。

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逢坂山トンネル大津側 急曲線ですが勾配はありません。

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上栄町駅京都行きホーム 短いですが閉塞で区切られています。

乗車記録
醍醐12:11東西線5610山科
京阪山科12:30京津線807びわ湖浜大津
びわ湖浜大津12:46石坂線705膳所本町
膳所本町15:49石坂線602びわ湖浜大津
びわ湖浜大津16:09京津線816京阪山科
山科16:31東西線5217醍醐



2019年12月19日 23:00 | コメント(0) | 京阪

2019年12月07日

京津線電車

びわ湖鉄道歴史研究会へ参加しました。会場は大津市生涯学習センターです。

今回は自分が発表当番なので、貨物列車撮影はなし。

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JR山科駅には義士祭の提灯が…

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京阪山科は何もない…

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でもおけいはん利用します。浜大津行き電車待ち中に太秦天神川行き撮影。
行先LEDが途切れないで写せた。ぴかぴか(新しい)

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600形に35周年副票
300形の車体を使って冷房新車として製造されました。


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会場到着。

研究会のレジメ



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帰りの京津線。みんな一人席に座って二人がけ席は空いている。

醍醐11:49東西線5504山科
京阪山科12:10京津線809びわ湖浜大津
びわ湖浜大津12:26石坂線601膳所本町
膳所本町16:42石坂線704びわ湖浜大津
びわ湖浜大津16:55京津線816京阪山科
山科17:15東西線5506醍醐
2019年12月07日 23:00 | コメント(0) | 京阪

2019年11月03日

大津と京橋

京阪大津線の撮影会へ行きました。明日も大津歴史博物館へ行くので、3日連続で大津です。

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800系 浜大津

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617+618 浜大津

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石場−京阪膳所
  旧国鉄の線路跡で江若膳所駅跡の土手は草刈りが行われたようで、キレイになってました。

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レバーサハンドルとブレーキハンドルが良い。 石山寺駅

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坂本駅

とりあえずこれだけにしときます。後日Webページへ掲載予定。

乗車記録
醍醐9:25東西線5512山科
京阪山科9:40京津線811びわ湖浜大津
びわ湖浜大津10:46石坂線611石場
石場〜徒歩〜京阪膳所
京阪膳所11:40石坂線618石山寺
石山寺〜徒歩〜京阪石山
京阪石山13:53石坂線612坂本
坂本14:39石坂線706穴太
穴太15:05石坂線707近江神宮前
近江神宮前15:39石坂線620びわ湖浜大津
びわ湖浜大津15:50京津線東西線808三条京阪
三条16:35快速特急洛楽8057京橋
京橋20:55特急8558三条
三条京阪21:50東西線5310醍醐

2019年11月03日 23:00 | コメント(0) | 京阪

2019年10月01日

行ってきた大津歴博


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江若鉄道最後の頃の写真と、現在の同じ場所を比較展示したもので、びわ湖鉄道歴史研究会の担当展示です。

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こちらはDRFCクローバ会 西村雅幸氏製作の三井寺下駅モデルです。展示だけで模型の運転はありません。後ろのスクリーンにはスライドショウが上映されています。

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江若鉄道元社員さんとびわ湖鉄道歴史研究会の江若線路跡探訪ビデオが上映されています。

本日は公式行事で三井寺下駅周辺の現地見学会が行われる予定ですが、自分は時間の関係で参加できないため、個人的に浜大津まで歩いて、線路跡探訪してきしまた。
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三井寺下駅跡から浜大津駅方向へ歩きます。線路跡は「大津絵の道」として整備されています。

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大津絵よりもコレを探して歩きました。見つかりました。

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路盤の境界標、O と W の江若社紋入りです。

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観音寺西交差点へ出て来ます。江若鉄道線路跡の方向で撮影しています。
道路を斜め二渡って、疏水橋梁を渡っていきます。

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京都市の水源、琵琶湖疏水に掛かる大津絵橋ですが、ここに江若鉄道疏水橋梁が掛かっていました。廃止後、鉄道のスルーガーダー橋は撤去されましたが、線路跡整備の時に、江若の橋台を利用してこのような橋が架けられました。往事のスルーガーダー橋を思わせる良い整備例と思われます。

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また狭い家並みの中を通って浜大津駅へ向かいます。明日都浜大津というビルに入って、上の階へのぼって進むと京阪電車浜大津駅へ行くことができます。

乗車記録
醍醐9:56東西線5514山科
京阪山科10:11京津線801びわ湖浜大津
びわ湖浜大津10:27石坂線701大津市役所前
びわ湖浜大津12:31京津線804京阪山科
山科12:50東西線5106醍醐




2019年10月01日 23:00 | コメント(0) | 京阪

2019年09月24日

お買い物

少し大阪へ出かけました。

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京阪 宇治線 13002F 観月橋−中書島

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乗ってきた普通 13054F 中書島

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鴨東線30年ヘッドマーク 8051F 中書島

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千両松踏切  道路の踏切標識はCタンク蒸気機関車!

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Sカーブ 津田電線踏切と小金川踏切だったところ

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ここから点制御 ATSの切り替え 枚方市−枚方公園

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1000系も何か副票付けてます  大和田

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いいところで撮れたけど窓がきたない  西三荘

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2400系 野江 2454F

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値札が複数付けられている。デコーダには箱の裏側にも値札あり。過渡期対応なのか。

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目的の色は在庫してなかった。瓶を変更中の過渡期で在庫切れが多くなっている。
一応ビンの目処が立ったので、これから在庫を増やすよう整備するらしい。

乗車記録
醍醐12:21東西線5502六地蔵
六地蔵12:37宇治線13054中書島
中書島12:46特急8051北浜
北浜13:28堺筋線7404恵美須町
恵美須町14:32堺筋線66212扇町
梅田15:47御堂筋線31512淀屋橋
淀屋橋16:00特急9155中書島
中書島16:40宇治線13652六地蔵
六地蔵17:00東西線5205醍醐
2019年09月24日 23:00 | コメント(2) | 京阪

2019年09月19日

京阪膳所駅から江若線路跡を見る

びわ湖鉄道歴史研究会へ参加しました。会場は大津市生涯学習センターです。
今回も山科からJR線を使ってみました。

醍醐12:04東西線5504山科

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JR山科駅ホームで電車待ちになりました。外側を東海道貨物列車が通過

山科12:27快速754Tサハ223-1003膳所

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山科駅で撮影した貨物列車が膳所駅の待避線に止まっていました。 新快速の待避かと思われましたが、次の新快速は内側線を通過。

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京阪膳所駅へ移動します。フェンスに草木がからんで生垣のようになっていますが、その向こう側に江若鉄道膳所駅があったところです。
先ほどの貨物はまだ停車中で、本線を抜いて行ったのは別の貨物列車でした。貨物列車同士の追い抜きダイヤになっているんですねぇ。次の機会があったら動画で撮ってみよう。

京阪膳所12:50石坂線611膳所本町

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京阪石山坂本線です。乗車した電車の後ろから。 京阪膳所−錦
一部区間PC枕木になっていますが、木製枕木もかなり残っています。

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錦−膳所本町
比較的直線の見通しが良い区間です。踏切が多いので、架線柱ごとに遮断機動作表示と障検表示が並びます。

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錦−膳所本町
標準軌、急曲線、カント、ガードレール、木製枕木、犬釘止め。見所満載の線路。

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学習会での提示資料 浜大津駅の変遷

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このあたりです。

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1964年撮影 右側の黄土色の建物は55年後の今もそのまま。

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旧色の編成が石山寺へ向かいます。

膳所本町17:15石坂線614びわ湖浜大津
びわ湖浜大津17:34京津線816京阪山科
山科17:53東西線5213醍醐


2019年09月19日 23:00 | コメント(0) | 京阪

2019年09月07日

膳所駅から江若線路跡を見る

びわ湖鉄道歴史研究会へ参加しました。会場は大津市生涯学習センターです。
今日は山科からJR線を使ってみました。

醍醐12:26東西線5515山科

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山科12:42快速モハ223-2032膳所

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膳所駅到着。ホームに面しているのは上り外側本線、その向こうは上り外側待避線。
草むらの付近に江若鉄道膳所駅ホームがあった。

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少し引いてみる。フェンスの向こうは勾配になっている路盤跡。1880年、官設鉄道 京都−大津(後の浜大津駅)間全通時に、馬場駅として開業した滋賀県で最古の駅。京都からやってきた列車は当駅で折り返してこの坂を下っていき、当時の大津駅へ向かっていった。

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1913年、標準軌の大津電車軌道が開業するときに、馬場−浜大津間がデュアルゲージとなりました。

石山坂本線の電車が通ります。

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ビール電車の営業は8月31日で終わってますね。 ラッピングは、おでん電車とセットなので、そのまま冬まで走るのかな。


京阪膳所13:01石坂線618膳所本町
膳所本町16:59石坂線602びわ湖浜大津
びわ湖浜大津17:12京津線812山科
山科17:30東西線5502醍醐


2019年09月07日 23:00 | コメント(0) | 京阪